OSI参照モデル

OSI参照モデルの概要

読み: おーえすあいさんしょうもでる 英語名: Open Systems Interconnection Reference Model

OSI参照モデルとは、Open Systems Interconnection Reference Modelの略と日本語訳を組み合わせた用語で、国際標準化機構(ISO:International Organization for Standardization)によって策定されたコンピューターなどに搭載する通信機能の設計方法を階層的に表現した設計モデルのこと。
機器がネットワークで通信を行うための構造を「物理層」、「データリンク層」、「ネットワーク層」、「トランスポート層」、「セッション層」、「プレゼンテーション層」、「アプリケーション層」の7つの階層で示している。
第1層の物理層はネットワークケーブルやコネクタといった伝送媒体の構成や伝送する信号の電気的な特性が規定されている。続いての第2層のデータリンク層ではネットワーク上でやり取りされる信号をデータとした扱うためのフレームフォーマットなどの仕様が規定されている。第3層のネットワーク層ではデータの宛先や経路を決定するための仕様が、そして第4層のトランスポート層では誤り訂正の方法などデータの信頼性を確保するための仕様が規定されている。
それ以降の層では、より具体的なアプリケーションの仕様が規定されている。第5層のセッション層では機器間の接続や切断など接続を管理するための仕様が規定されており、第6層のプレゼンテーション層では送受信するデータの圧縮方法や文字コードなど実際に転送するときのデータの表現方法が規定されている。そして最後の第7層のアプリケーション層ではHTTPFTPなどネットワークで利用するアプリケーション間の具体的なデータのやり取りの方法が規定されている。

2014年08月26日 更新


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