シャノンの定理

シャノンの定理の概要

読み: しゃのんのていり

シャノンの定理とは、通信容量の限界を表す定理のこと。

シャノンの定理によると、最大通信容量はノイズの多さの影響を受け、使用する周波数の帯域幅に比例する。デジタル通信の場合、符号化方法などによって通信効率は変化するが、同じ通信路で同じ帯域幅を使う限り、通信容量の限界が存在することをシャノンの定理が示している。

無線通信の場合、有線通信のように単純に通信路を増やすことができないため、無線通信の事業者にとっては、通信容量を増やすために使える帯域幅を広く確保することが重要になる。しかし無線通信に使える周波数帯域は有限であるため、日本では政府が無線の周波数帯域を管理し、適切とされる用途や事業者に割り当てている。

帯域幅を増やさずに通信容量を増やす手法としては、より効率の良い通信方式を導入することのほか、複数の通信路を用いるMIMOや1つの通信路がカバーする範囲を減らして全体の容量を増やすマイクロセルなどがある。

2014年03月05日 更新


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