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アンケートで分かった中小企業の
成長へのIT課題~セキュリティ編

IT化を考える場合、セキュリティを無視することはできません。特に、クラウドサービスやスマートフォンなどのモバイル活用を考えた場合、セキュリティリスクは大きな問題になります。

成長する中小企業のIT改革~アンケートで分かった5つの課題 セキュリティ編 クラウド化、モバイル化のために求められるセキュリティ

目次

高いスマートフォンの活用意識。
クラウドサービスとの親和性も高い

アンケートでは、将来自社内で主流となるモバイル端末としては、フィーチャーフォンは1割以下で、圧倒的にスマートフォンを導入しているという意向が強く出ています。これまでのコラムでも何度か触れたように、スマートフォンを、単なる電話機ではなく情報通信端末として捉え、グループウエアを介した情報共有・コミュニケーションツールとして活用することで、生産性向上・業務効率化を実現できると期待されているのです。

将来的に、自社内で主流となるモバイルデータ端末を下記よりお選びください。
  • ※ 『IT成熟度診断アンケート』KDDI まとめてオフィス株式会社 2018年3月

一方で、セキュリティへの不安も少なくありません。クラウドサービスを導入する際にサービス提供事業者に求める要件として、事業者の信頼性、サービスの信頼性と並んで、セキュリティ対策が挙げられています。自社内で管理せずクラウド事業者に運用を任せることで、自分たちですべてを把握できないために心理的なセキュリティへの不安が色濃く出ているとも言えるでしょう。

セキュリティへの不安は大きいのに、具体的な対策はしていない

クラウド化やモバイル活用において、セキュリティを重要な要素として認識していながら、アンケート結果では正反対ともいえる数値が出ています。セキュリティ対策において、『運用ルールを明文化し、十分に運用・セキュリティ対策ができている』と回答した企業は、大企業で4割を割り込み、中小企業では1割あまりにとどまっています。『従業員に注意を促す程度』という、事実上セキュリティ対策をほとんど行っていない企業は、中小企業では4割近くにのぼっているのです。サービス事業者には高いセキュリティを求めつつ、自社では何もしていないという非常にアンバランスな状態だと言えます。

『モバイル端末へのセキュリティ対策』の運用状況について当てはまるものを下記よりお選びください。
  • ※ 『IT成熟度診断アンケート』KDDI まとめてオフィス株式会社 2018年3月

クラウドサービスの活用・モバイル端末の活用は、すでに述べたとおり、これからの企業の成長には欠かせないことです。特に、常に人材不足に悩む中小企業では、今いる人材に最大限に活躍してもらうためにも、クラウド×モバイルの活用による社内環境の整備は不可欠です。そして、そのためにもセキュリティ対策を欠かすことはできません。

脱BYOD。従業員のスマートフォンを簡易に、適切に管理する

スマートフォンの活用において、中小企業がまず取り組むべきセキュリティ対策は、BYOD (個人のスマートフォンやタブレット端末、パソコンなどの端末を業務に使用すること) からの脱却です。従業員の私物スマートフォンを仕事に使っている以上、最終的な管理責任は従業員個人に帰結してしまい、十分なセキュリティ対策を取ることが難しくなります。まずは、社内で管理するスマートフォンを支給することです。

それと同時に、MDM (モバイル端末管理)・EMM (統合モバイル端末管理) などのサービスで、スマートフォンそのものを簡潔に管理することです。一般的なMDMでは、紛失時に遠隔でスマートフォンをロックする、データ消去をするなどの対策が可能です。EMMでは、インストールするソフトウエアの管理・制限、スマートフォンの使われ方の管理などが行われます。どれも簡易に活用できるサービスが提供されているので、スマートフォンを活用するならば必ず導入すべきサービスです。

今回のアンケートでは、企業のIT化の実態として、企業規模による差が見られないもの、顕著な差が見られたものが混在していました。本コラムでは、少し企業規模が大きい中堅企業、さらに大企業とも比較をすることで、中小企業にとって、これから企業が成長するためにすべきIT環境の整備、クラウド化・モバイル化について、何が足りず何から手を付けていくべきかを考えてみました。これからの成長に役立てば幸いです。

詳しい内容の資料を無料でダウンロードできます

中小企業経営者のためのIT活用
5つのポイント

より規模の大きい『中堅企業』へとステップアップしていくために必要なクラウド化、モバイル化について、5つの視点から考察します。


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