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恒常的な人手不足で、多くの企業は生産性向上・業務の効率化に懸命に取り組んでいます。そのひとつとして、ITの活用・クラウド化などの取り組みがありますが、ここで欠かせないのがスマートデバイスの活用です。ただ一口にスマートデバイスといっても、スマートフォン・タブレット・ノートパソコンなどその種類はさまざまです。そこで今回は、スマートデバイスの導入が求められる背景、そして導入するうえで知っておきたい各スマートデバイスのメリット・デメリットを見ていきます。
KDDI まとめてオフィス株式会社が2018年3月に行ったIT成熟度診断アンケートでは、『将来的に、自社内で主流となるモバイルデータ端末は?』という問いに対し、最も多かった回答はスマートフォンでしたが、タブレットやノートパソコンも従業員数100~499名の中堅企業ではそれぞれ43.5%、56.1%と高い数字を示しました。
ノートパソコンやタブレットを持参して打ち合わせを行うことが多くなっているのではないでしょうか。今後はその割合がもっと増えていくのではないかとアンケートの結果から予想されます。
スマートデバイスの導入に際して重要なポイントは、スマートデバイスそれぞれの特徴を知り、自らの業務を行ううえで最適なデバイスが何であるかを知ることです。まずは、それぞれのデバイスのメリット・デメリットを項目別に考えていきましょう。
スマートフォンは手軽で携帯性が高い点が最大のメリットである一方、画面が小さいため、簡易な確認作業などには向いていますが、詳細な資料の確認などには不向きだといえます。タブレットはスマートフォンが持つ欠点を補う一方、作業性ではノートパソコンに一歩譲ります。ノートパソコンは閲覧にとどまらず、作業性が優れていますが、携帯性が課題として浮かびます。
スマートデバイスそれぞれのメリットとデメリットは『使い方』で変わってきます。例えば、同じ外出の多い営業職であっても、電車移動か自動車移動かによって、持ち歩きたいスマートデバイスは変わるはずです。車での移動が中心なら、重くてかさばるノートパソコンを持ち歩くことは苦にならないでしょうが、電車移動が中心の場合、外出先でできる作業は限られても、タブレットがいいというケースが増えるでしょう。
また、客先でのプレゼンテーションでは、画面が大きなタブレットが活躍するシーンも多いでしょう。多種多様な商品を扱う営業担当にとって、タブレットでカタログを提示できることは大きなメリットになること間違いありません。
これは一見、ノートパソコンでも同じに思えますが、タブレットの場合は、パソコンに比べて起動が早いことが特徴です。訪問先で電源を借りる、プレゼン時に起動まで待っていただくということもなくなるでしょう。バッテリーの持ちも、ノートパソコンとは比較になりません。一日中、外出しているというときでも、あまりバッテリーのことを気にしなくてもよくなるでしょう。
スマートデバイスを活用する場合には、どういった場面で、どういった作業をするのかといったことを加味したうえで選択することが重要です。次回以降で、これらのデバイスでどのような使い分けができるのかについて考えていきます。
導入するうえで知っておきたいスマートフォン・タブレット・ノートパソコンそれぞれのメリット・デメリット、活用方法を解説します。