暮らし

災害時にスマホを使って命を守るために―KDDIが行う防災教育

KDDIがつなぐネットワーク通信網は、災害発生時にも重要な役割を果たすライフラインであり、24時間365日途切れない通信を構築するために日々取り組んでいます。

一方で、通信をつなぎつづけるだけではなく、スマホを利用される皆さまのリテラシーを高め、上手に賢く使いこなしていただくための啓発活動も行っています。

とくに青少年の方にむけては、スマホの危険な側面だけではなく、社会や生活に役立てるポジティブな使い方を知っていただきたい。そんな思いから、スマホの危険性やトラブル事例を伝え、リスク回避の方法を啓発する講座開催や、スマホやケータイを社会や生活に役立てるための取り組みを行っています。

そのひとつが、2017年9月から行っている高校生向けのワークショップ型出前講座「スマホ de 防災リテラシー」。災害発生時に情報通信をライフラインとして有効活用してもらうための防災講座です。
災害時でも迅速かつ正確に情報を取得し、周囲の人にも正しく伝達できるように本講座を通してお手伝いをしています。

「スマホ de 防災リテラシー」をともに作り上げてくださった中部大学 三島浩路教授と、講座の運営を担当するKDDI 日野有子に講座の取り組みについて、そして関東大震災100年についての思いなどを聞きました。

STORY#1

自分が助かるだけではないスマホの使い方

STORY#2

関東大震災が起きた100年前と今、変わらないのは情報の大切さ