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明石工業高等専門学校のPBL型授業「Co+work」特別講義実施レポート

はじめに

明石工業高等専門学校と締結した「イノベーション人財の育成を目的とした包括的連携協定」に基づく取組として、PBL (能動的課題解決) 型授業であるCo+workにおいて特別講義を実施しました。
このCo+workは明石工業高等専門学校の2~4年生、全4学科の学生を対象とした授業です。
今年度のCo+work前期成果発表会では、KDDI社員が外部評価員として参加させていただきました。そして今回、後期活動に向けた前期成果発表会の振り返りおよび活動に向けたヒントをお伝えするべく、KDDI社員による特別講義と意見交換会を実施しました。

イベントの様子

講義の講師はKDDI地方創生推進部の全 (ジョン) が努め、Co+workに参加する55チーム (約500人) の学生を対象に「企業がビジネスで活⽤するデザインシンキングの事例」や「課題設定の重要性」、「わかりやすい発表を⾏うための要素」などのレクチャーを行いました。
講義の中ではリアルタイムで質問が投稿できる「Slido」も活用し、一方通行ではないインタラクティブな講義となるように努めました。
また新型コロナウイルス対策として、約30名の学生は対面にて受講、別の教室に分かれた学生に対してはオンライン配信の形式とし、密な環境ができないよう配慮しました。

講義に続いて実施した意見交換会では、事前にKDDIにて選定した5チーム (46名) と参加希望の学生を対象として実施しました。学生から取り組んでいる活動の課題点等を伺いながら、KDDI社員が活動のヒントとなるアドバイスを行いました。KDDI社員との意見交換だけではなく、参加した学生同士での活発なディスカッションもあり、とても有意義な時間とすることができました。

KDDIによる特別講義
「Slido」活用の様子

意見交換会の様子

おわりに

今回は従来までの一方通行な講義形式ではなく、インタラクティブな授業を実施するために「Slido」を活用した参加型の授業を目指しました。参加型の授業にすることで、我々が当初想像していた以上に学生の熱意を感じる事ができました。コロナ禍の状況の中でまだ様々な制約もありますが、トライ&エラーを繰り返しながら、学生たちの意欲に火をつけられる質の高い講義をこれからも実施していきたいと思います。

概要

名称 Co+work (明石工業高等専門学校のPBL型授業) 特別講義
開催日時 2021年10月14日
会場 明石工業高等専門学校、オンライン

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