宮城県『DXセミナー』実施レポート

KDDIは、10月19日 (火)、オンラインで開催された宮城県高度情報化推進協議会 (注) 主催の令和3年度第1回DX推進セミナーに協力し講師として登壇しました。本セミナーは、地域社会全体のDX化や自治体の行政運営の効率化が求められている中、それらのニーズや課題解決に応えるために開催されたものです。KDDIは、初めて宮城県内でDXセミナーを実施しました。

• 注)

  宮城県高度情報化推進協議会
  宮城県高度情報化推進協議会は、宮城県の高度情報化を産・学・官・民が一体となって推進していくことを目的とし、会員相互の情報交換，普及・啓発活動などを行っています。

セミナーは、コロナ禍のため、オンラインで実施され、約30名の参加者があり、KDDIは東京本社から参加しました。
当日は、宮城県高度情報化推進協議会による趣旨説明の後、KDDIから組織内におけるDXの進め方についてDXの基礎、取り組みを進めるポイントを自社事例を紹介しながら分かりやすく解説しました。講演中、参加者への簡単なアンケートを行ったり、参加者に質問を入力頂くなどオンラインツールの機能を活用し、双方向で進行し、最後の質疑応答の時間では、参加者から申込時に頂いた事前質問や講演中に入力された質問に回答しました。

司会を務めた
宮城県企画部 技術主査 松谷 達馬様

セミナー進行の様子

講師を務めたKDDI地方創生推進部
マネージャー 長良木 靖史

講演の様子

今回のDXセミナーには宮城県高度情報化推進協議会加入団体 (宮城県内の市区町村、各種団体、民間企業等) の約3割の参加があり、DXの関心の高さが伺えました。
KDDIは、今後、宮城県下の市町村のDX推進のために、総務省の「自治体DX推進手順書」に従って、同協会と協力し、複数市町村合同でのDX人材育成ワークショップの企画やBPRの推進などを図っていきたいと思います。
又、同様のセミナーを複数回実施させて頂き、自治体だけではなく、宮城県内の民間企業のDXについても、地元ベンダーと連携しながら推進し、宮城県全体の発展に貢献していきたいと思います。