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宮城県仙台市『ロボットサバイバルプロジェクト2021 第2回チャレンジング大会』実施レポート

はじめに

「つくる」、「学ぶ」、「競う」の体験を通じて子供たちのクリエイティブなチカラを育むプログラミングプロジェクト、「ロボットサバイバルプロジェクト (注)」
このプロジェクトは仙台市にあるPCN仙台 (プログラミングクラブネットワーク仙台、代表阿部美貴さん) が、ものづくりやプログラミングを通じてクリエイティブな学び体験で未来を生きる子どもたちを応援するという目的で立ち上げ、KDDIは2021年春よりこのプロジェクトに企画から参画し、年間を通じて活動を応援しています。
KDDIは2020年8月に起業家人財育成に力を入れる仙台市、また将来のエンジニア育成を担う仙台高等専門学校と地域の人財育成に関する協定をそれぞれ締結しており、その取組みの中に「ICT人財の育成」、また「サステナブルな小学校プログラミング教育への貢献」を掲げております。このプロジェクトはその二つの協定締結先とKDDIが連携し実施されています。

イベントの様子

「競う」の一環として、10月23日 (土) コロナ禍の影響で延期を余儀なくされていた第2回チャレンジング大会に共催として参加しました。
会場のある宮城県内外から各プログラミングクラブに所属する27名の子どもたち。それぞれ自分で製作した6足ロボットを携え会場に集結しました。
保護者の方も見守る中、競技直前に主催者側から本日のコースの課題が告げられると、頭の中ですぐにコードを思い浮かべ、スタートと同時にパソコンにコードを打ち込みます。今回は3つのコース課題が設定され、規定通りにクリアする速さを競います。
コースをクリアする毎にポイントをゲット、このポイントはHP上で公表され、上位10名が2022年3月に開催される「年間グランドチャンピオンシップ大会」への切符となります。会場は制限時間まであきらめることなく何度もコースに挑戦する子どもたちの熱気で盛り上がっていました。

課題発表とともにコードを打ち込む参加者
中にはハチマキ姿で挑む参加者も…
正確にコースクリアを判定する審判員
集合写真
「東北の未来は僕たちのもの」と聞こえました!

おわりに

小さいうちからプログラミングを学ことで「課題にあきらめずチャレンジし続ける力」、またチームで課題に取組むことが多く「異なる意見を認識・許容し、対話する力」つまり「コミュニケーション力」も養われます。これからの地域に必要な人財としてICT (例、AI) を活用する人財だけでなく、自ら人工知能を構築するような先端的なトップ人財、さらにICTを活用して全く新たなイノベーションを起こすような突出した人財が求められます。
このプロジェクトでプログラミングを学び競いあった子どもたちが協定が目指す人財、
[1] 地域と社会の未来を担うイノベーション人財
[2] 地域経済の将来を担う起業家人財
[3] 地域企業や自治体のデジタルトランスフォーメーションを推進する人財
に育っていくよう、今後もKDDIはこのプロジェクトを応援していきます。

概要

名称 ロボットサバイバルプロジェクト2021 第2回チャレンジング大会
開催日時 2021年10月23日 [1] 14:30~15:15 [2] 16:00~16:45
会場 HALEO DOME (ハレオドーム)
主催 PCN仙台 (プログラミングクラブネットワーク)
共催 仙台市、仙台高等専門学校、KDDI株式会社

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