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福島県磐梯町『獣害対策: 電気柵監視システム&電気柵ゲート監視』実施レポート

はじめに

磐梯町は福島県会津盆地北東部に位置しています。磐梯朝日国立公園内の磐梯山や厩岳山・猫魔ケ岳をはじめ、町内の約70%が森林という、自然豊かな町です。この森林には多くの野生動物が生息しており、昨今、住宅エリアへのクマやイノシシなどの侵入や、農作物への被害をはじめとした獣害が頻発しています。そこで、磐梯町は特に被害が大きい本寺地区と源橋地区にそれぞれ3.8kmと、3kmの電気柵を設置しました。
電気柵は周辺の草木などが接触すると、電圧が下がり、効果がなくなってしまいます。そのため、電気柵の見回り作業が重要です。また、人が出入りするためのゲートを開けたままにすると獣が自由に出入りできてしまうため、ゲートの開閉監視も重要な作業になります。
しかしながら、大規模な電気柵を目視で確認するのは、現地住民にとって大きな負担となることから、これまで電気柵の設置は見送られていました。
そこでKDDIは、電気柵監視システムと電気柵ゲート監視用カメラにより、電気柵を遠隔監視することでこの問題を解決する取組みを磐梯町と開始しました。

イベントの様子

東京都が新型コロナ感染症による非常事態宣言中ということもあり、作業は磐梯町の役場の方、住民の方、電気柵メーカーのファームエイジ社にて以下の通り行われました。

  • 6月29日
    : 磐梯町源橋地区の住民の方40人で、電気柵を設置する場所の草刈りを実施。
  • 7月18日
    : 住民の方々が中心となり、ファームエイジ社と共に電気柵を設置。設置後は役場にて、電気柵監視システムの概要や使い方についてファームエイジ社より住民の方々へ説明。

(以降、コロナ禍の状況を考慮しながら適宜 作業を実施)

  • 8月25日
    : 電気柵ゲート監視用のカメラを磐梯町農林課が設置されたことにより電気柵ゲート監視を運用開始。毎日16時に電気柵ゲートの写真が役場や住民の方々へ送信されるように。
  • 9月1日
    : 電気柵監視システムの親機1台と子機2台を設置。
  • 9月28日
    : 電気柵監視システムの追加の親機1台と子機1台の設置が完了。無事に全ての電気柵監視の運用開始。

電気柵監視システム
(パワーボックス、子機)
電気柵監視システム
(親機、子機)
地区の電気柵ゲート
電気柵ゲート監視用カメラ

おわりに

本取り組みは、昨年12月21日に磐梯町とKDDIは5GやIoTなどの先端技術を活用した地域課題解決に関する包括的連携協定を締結した一環のものになります。
獣害は磐梯町だけでなく、周辺の会津エリア全体の課題になっています。
今後、本取り組みを磐梯町と連携し、磐梯町周辺の自治体にも展開を図って参ります。

概要

名称 磐梯町獣害対策 (電気柵監視システム&電気柵ゲート監視)
開催日時 9月28日~
会場 福島県磐梯町
主催 磐梯町
協力 KDDI株式会社、磐梯町農業委員会 前田 諭志 (株式会社デザイニウム 代表取締役)、特定非営利活動法人おーでらす、ファームエイジ株式会社
活動レポート

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