KDDI研究所による、東日本大震災 被災地支援について

2011年12月08日

KDDI研究所はKDDI東北支社と連携し、2011年11月11日から岩手県宮古市田老地区の障害者就労支援施設「みやこワーク・ステーション」に、KDDI研究所が開発した『メディックケアステーション』を無償導入しました。同システムは血圧・脈拍・体重のデータを個人ごとに蓄積する健康管理システムで、仮設住宅や周辺住民の皆さまの健康維持管理に活用いただくことを目的に導入したものです。また、近隣に医療機関の無い同地区では、かかりつけ医師がインターネット回線を通して患者のデータを閲覧することが可能となり、診察の際に活用いただくことができます。

さらに、2012年1月には、被災地の高校にも同システムを設置し、高校生の健康維持管理をするなど、支援を広げていく予定です。

写真: KDDI研究所が開発した『メディックケアステーション』

設置初日は約30名の方が登録されました。日々の計測に役立てて頂いています。

  • ※ 本支援について
    本支援は、社会福祉法人 みやこワーク・ステーション、宮古市国民健康保険 田老診療所のご協力のもと、公立大学法人 岩手県立大学、 特定非営利営業法人 ゴーフォワードジャパン、有限会社 ホロニックシステムズ と共同で行っています。
  • ※ 『メディックケアステーション』について