株主通信 2019年夏号

トップメッセージ

Tomorrow, Together
「通信とライフデザインの融合」を実現するとともに、社会課題の解決に取り組み、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献してまいります。

株主の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
当社は、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献することを企業理念とし、重要なライフラインを担う通信事業者の使命として24時間365日強靭で高品質な通信の維持に努めると同時に、さまざまなパートナー企業とともに、お客さまへ新たな体験価値の提案を行ってまいりました。
世の中を取り巻く環境は大きな変革期にあり、5G/IoT、AI・ビッグデータをはじめとした技術の進展により本格的なデジタル化が進み、データにさらなる価値を見出す「データ駆動型社会」へと変容しています。また、政府はこれら先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れることで新たな社会であるSociety 5.0 (注) の実現を目指しており、加えて、通信・インターネットの活用ですべての産業が変革するデジタルトランスフォーメーションの時代を迎え、事業環境は大きく変化しています。さらに、2019年は5Gトライアルサービスが開始し、さまざまな先端技術を活用した多様なサービスが生み出される新しい時代を迎えようとしています。

  • 注)
    日本の中長期的な成長戦略のひとつで、サイバー空間 (仮想空間) とフィジカル空間 (現実空間) を高度に融合させたシステムにより目指すべき人間中心の社会。

2018年度下期の主な取り組みについて

2018年度下期は、従来の通信サービスを中心に、コマース・金融・エネルギー・エンターテインメント・教育などのライフデザインサービスを連携しながら拡充することで、「通信とライフデザインの融合」による新しい価値提案を積極的に進めてきました。個人のお客さまには、「Wowma! ふるさと納税」や「auのiDeCo (個人型確定拠出年金)」を開始するとともに、本年2月に、金融持株会社の設立と「スマートマネー構想」を発表しました。また、昨年10月には「キッザニア」を運営するKCJ GROUP株式会社とこどもの将来を見据えた包括的パートナーシップを構築しました。5G/IoTなど先端技術を融合し、エデュテインメント (Edutainment。楽しみながら学ぶ) をさらに進化させ、こどもたちの豊かな未来を創造していきます。
法人のお客さまには、本年3月に、KDDI「IoT世界基盤」の受付開始を発表しました。国内・海外の統合的なIoTプラットフォームである「IoT世界基盤」を活用し、自動車・産業機械・家電など、多種多様なお客さま企業の海外展開をサポートしてまいります。

2018年度の業績について

株主の皆さまのご支援により、連結売上高5兆804億円 (前年度比0.8%増)、連結営業利益1兆137億円 (前年度比5.3%増) となり、連結営業利益は初の1兆円を突破することができました。

株主還元と株主優待制度について

当社は株主の皆さまへの持続的な利益還元を経営上の重要課題と位置づけ、安定した配当の継続を目指しています。皆さまの3年間のご支援に感謝の意を表して2018年度の1株当たり年間配当金は、15円増配となる105円とし、17年連続の増配、連結配当性向は40.5%となりました。また、大変ご好評をいただいております全国47都道府県のグルメ品から厳選した「Wowma! 商品カタログギフト」を優待品としてお送りいたしましたので、ぜひお楽しみください。
当社はこれからも、持続的な利益成長と株主還元の強化を両立してまいります。

株主の皆さまにおかれましては、なお一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。


KDDI株式会社 代表取締役社長
髙橋 誠

連結売上高推移

連結営業利益推移

親会社の所有者に帰属する当期利益推移

1株当たり配当金

KDDI

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