2005年1月 決算社長会見

日時 2005年1月27日 (木) 15:00~16:00
場所 経団連会館
発表案件 2005年3月期第3四半期決算について

決算発表

移動体

  • 2GHz帯はどうなっているか。
    予定通り拡張している。
  • 800MHz帯の再編についてはどうなっているか。
    計画通り、2011年までに終了する予定で進めており、業績にも影響ない。
  • プリペイド式携帯電話についてのKDDIの考え方は。
    ご利用したいと考えるお客さまにご不便をかけないようプリペイドを止める考えはないが、登録時の管理を強化していく。ただし、auでは、もともと契約数は少なく、今後も積極的な営業をする予定はない。ツーカーでも、登録時の身分確認等、管理強化を徹底しており、純増数としては減っている。
  • EZ「着うたフル (TM)」が好調だが、音楽配信についてどう考えるか。
    今後のWIN端末では標準サービスとするので、WINの契約数が増加すれば、ダウンロード数も増加し、それに伴い、コンテンツプロバイダー数も増加していくと見ている。また、iPodでも、ハードディスクに大量の楽曲を記録するタイプだけでなく、ソリッドのメモリに (PCを介するが) 手軽にダウンロードできるiPodシャッフルが登場している。EZ「着うたフル (TM)」は、携帯電話だけで手軽にいつでもダウンロードできるので、記録可能な曲数に制限はあるが、音楽配信サービスとしてお客さまのニーズに十分応えるものだと思っているし、音楽配信のメインになることを期待している。

固定系

  • メタルプラスにおけるISDNの導入計画は。
    導入するよう検討中だが、時期・内容などまだお話できる段階にない。
  • メタルプラスの販売は、12月1日に開始しているが、法人・個人ではどのような獲得状況か。
    個人向けのほうが多く獲得している。法人はお客さまが導入するまで時間がかかる。KDDIには法人向けに光ダイレクトという直収サービスがあり、本社は光ダイレクトでも、地方の営業所など多くの回線を必要としないところは、メタルプラスを導入するメリットがある。+1000円で通話料が定額になるので、獲得増を見込んでいるし、本社では光ダイレクト、光プラス、地方の営業所ではメタルプラスを導入することで、全国の内線網を簡単に構築できる。メタルプラスは、CDNと高品質IPネットワークを組み合わせて最新技術によるコスト削減の成果をお客さまに還元するもので、既存の電話網のマイラインの値下げとは本質的に違う。

そのほか

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