ICT事業のグローバル展開について
~「TELEHOUSE」の拡張~

No. 2008-062

2008年3月12日

KDDIは、1980年代より、ロンドンとニューヨークをはじめとして、グローバルデータセンターの事業を開始し、現在では、世界5地域10拠点で、「TELEHOUSE」のブランドで展開しています。
「TELEHOUSE」は、事業開始当初、インターネットプロバイダー同士が相互に接続するIX (Internet Exchange point) として成長し、その後、一般企業が利用するデータセンターとして、欧米を中心に発展してきました。

しかし、現在では、日本企業の海外進出とグローバル化に伴って、ICT分野での一括アウトソーシングニーズが高まっています。KDDIは、お客さまのそのニーズにお応えするため、各国で独立して事業を展開していた「TELEHOUSE」を、KDDIグループのグローバルICTソリューションの拡大を牽引するコアとして、全世界一体で展開していくことといたしました。
その取り組みとして、2010年までの3年間に、約250億円を投資し、イギリス、フランス、シンガポールに新サイトを増設するなど、「TELEHOUSE」を拡張します。

今回の投資により、「TELEHOUSE」の総床面積は、2010年度までに、約7万平米から現在の1.5倍となる約10万平米を超える規模となります。
今後は、日系企業の進出が進む東ヨーロッパ、東南アジア地域などの新興国を中心に、新たに9カ国に「TELEHOUSE」を拡張し、世界14地域に展開していく予定です。

KDDIは、グローバルデータセンター「TELEHOUSE」をコアとして、お客さまがネットワーク回線やIT機器から高度な運用保守まで、事業基盤となるICT環境をトータルでKDDIにアウトソーシングできるグローバルICTソリューションサービスを推進し、お客さまのグローバルで、スピーディーなビジネス展開に貢献いたします。

詳細は別紙のとおりです。

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