携帯端末向けマルチメディア放送サービスを見据えた調査の実施について

No. 2008-138

KDDI株式会社

2008年5月21日

KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長兼会長: 小野寺 正、以下「KDDI」) は、日本放送協会 (本社: 東京都渋谷区、会長: 福地 茂雄、以下「NHK」) が番組提供しているデジタルラジオ (注) 放送において、携帯端末向けマルチメディア放送サービスに対するお客さまニーズの把握を目的とした調査を2008年7月より実施します。

  • 注) 「デジタルラジオ」は、2003年10月から既に東京、大阪において実用化試験放送が開始され、社団法人デジタルラジオ推進協会 (DRP) を中心に複数チャンネルのサービスが提供されており、高音質な音楽番組の受信に加え、文字・写真などの静止画や簡易動画を含むデータ放送により多くのお客様にお楽しみいただいています。

本調査は、2006年12月に業界初としてデジタルラジオ対応端末を発売したKDDIと、2003年より社団法人デジタルラジオ推進協会が実施しているデジタルラジオ実用化試験放送に番組提供をしているNHKが共同で、従来の音声、データ放送に動画番組を追加する2008年7月以降、実際の放送番組を使用して実施いたします。

KDDIは本共同調査を通じて、携帯端末向けマルチメディア放送サービスについて、お客さまが求める放送と通信の連携サービスのあり方などを検証します。

共同調査の概要は以下のとおりです。

●調査の概要

携帯電話向けに提供される「音声、映像、データ放送」を組み合わせたデジタルラジオ放送を使い、NHKが制作する番組を実際にお客さまに視聴・ご利用いただき、視聴動向・ニーズなどについて定期的にアンケート調査を実施します。

〈アンケートの調査内容〉

  • デジタルラジオ放送の総合的な利用動向を把握する
  • 携帯端末での視聴に適した放送コンテンツのあり方を調査する
  • お客さまのニーズにあった放送時間帯の検証を行う

●調査の開始

2008年7月より順次開始します。

  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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