次期法人ネットワークサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch」について〈別紙〉

●1. サービス概要

「KDDI Wide Area Virtual Switch」は、システム統合・集中管理による管理・運用負荷軽減や災害対策・事業継続への対応、といったデータセントリック (情報資産集中化) のニーズに対応する、新型ネットワークサービスです。従来の広域イーサネット・IP-VPN型サービスとは異なり、広域仮想スイッチ (注) による全く新しい概念のネットワークとなります。

  • 注) 広域仮想スイッチ: レイヤーの異なる複数のネットワークを仮想的に統合し、あたかも1つの広域スイッチとして利用可能とすること。

●2. 機能

(1) トラフィックフリー機能
データセンター向けネットワークのパフォーマンスを向上させる機能です。データセンターへの情報資産の集中化を進めるに伴って発生する、データセンターとお客さま拠点間のネットワークの帯域設計負荷とコストを低減することができます。
お客さまが拠点側でご契約されている品目にかかわらず、データセンターとの間の高速通信を、安価に広帯域でご提供します。
なお、KDDI以外のデータセンターも本機能の対象とする予定です。

図: トラフィックフリー機能

(2) プラグイン機能
FTTH回線を利用したバックアップ回線や小規模拠点向け回線を簡単に設計可能とする機能です。複雑な設計が不要でとなり、安価にネットワークの冗長化を実現します。
異なるレイヤーのネットワークを1つの仮想的なL2スイッチとしてシンプルに利用することができます。

図: プラグイン機能

●3. 提供開始時期、提供料金、品目など

詳細については、本年11月に発表する予定です。

  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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