データセンター「TELEHOUSE」の南アフリカ拠点の開設について〈別紙〉

●1. 特徴

「TELEHOUSE CAPE TOWN」は、南アフリカのケープタウン市内に位置し、世界的に高い評価を得ている「TELEHOUSE」グローバルスタンダードを満たしたハイスペックなデータセンターです。24時間365日の厳戒な巡回警備・監視体制で管理された万全の環境で、お客さまのビジネスに不可欠なICT資産を安全にお預かりします。インフラ設備は冗長構成を標準とし、複数ルートによる電力供給やUPS (無停電電源装置)、自家発電設備を完備し、停電などの障害発生に備えるほか、火災検知システムなどトラブルの未然予防設備も備えています。これにより、世界的に需要が増大しているICTアウトソーシング、DR (注1)、BCP (注2) への対応をさらに強化します。

  • 注1) Disaster Recoveryの略。地震や火災などの災害による不意のトラブルに備えたシステムおよびデータの保護対策。
  • 注2) Business Continuity Planの略。たとえば、地震などの災害を想定して、事業の継続および復旧するための作業手順などを策定すること。具体的には、安否確認、バックアップシステム、要員の確保、代替オフィスの確保などの計画が含まれる。

●2. サービス内容

(1) 基本コロケーションサービス

1) 「ラックコロケーションサービス」
TELEHOUSEが提供する19インチラックにお客さまの機器を収容し、ラックには個別施錠・放熱ファン・電気系統を予め用意しています。

2) 「ケージ型コロケーションサービス」
より高度なセキュリティを求められるお客さまに対して、ケージ (鉄の檻など) で囲んだスペースを提供します。

(2) オプションサービス

1) お客さま作業代行サービス
お客さまご指示による機器の状況確認、バックアップテープの交換および保管の代行サービスを提供します。

2) ICTサービス
お客さまのご要望により、様々なサービスメニューをワンストップ提供します。

●3. 仕様

基本情報 場所 ケープタウン市 (南アフリカ共和国) 郊外
広さ 450m² (開所当初、順次拡大予定。)
電気設備 電源構成 2系統受電、自家発電機
UPS設備 2 (N+1) の冗長構成
空調設備 空調機構成 N+2の冗長構成
運用体制 24時間365日対応
運用・
セキュリティ
対応言語 英語 (TELEHOUSE EUROPE)
セキュリティ ビデオ監視システム、IDカード認証、生体認識システム及び監視員によるチェック

●4. 運用開始予定日

2009年12月2日 (水)

●5. 写真

TELEHOUSE CAPE TOWN概観

写真: TELEHOUSE CAPE TOWN概観

  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
    商品・サービスの料金、サービス内容・仕様、お問い合わせ先などの情報は予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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