| 「マルチマッチング」サービスは、昨年3月にサービス開始した「マッチングサービス」の機能を更に拡充させたサービスで、KDDIの提供するデータ通信専用サービスDOD(データ・オン・デマンド)、及びKDDIが開発したロビーサーバ(※1)と対戦型専用設備を組み合わせたシステムを利用し、1人対1人型の対戦ゲームはもとより、多人数による同時対戦を実現したネットワーク対戦型ゲーム用の超高速ネットワークサービスです(参考資料を参照)。
本サービスにより、多人数での同時対戦が可能となるため、例えば、サッカーや、カーレース等での「n人対n人型対戦」をお楽しみいただけます。また、ロビーサーバ内でのチャットと、対戦型専用設備内での対戦ゲームを、通話を切断することなく自由に行き来できる異料金タリフ制を新たに導入したため、スムーズなゲーム対戦が可能です。更に、本サービスはインターネット網を利用しないため、非常に低いレイテンシ(※2)を実現し、常に一定した回線品質を確保しており、アクションスピードを競う格闘型ゲームでも、快適にネットワーク対戦がお楽しみいただけます。
ご利用にあたっては、現在ご利用の電話回線をゲーム機につなぐだけで特別なお申し込み手続きなしにそのままご利用いただけます。
マルチマッチング対応のゲームソフトは、株式会社ACCESS(社長:荒川 亨、本社:東京)の開発したミドルウェアを利用することで、よりスムーズな高速データ伝送を実現します。
現在、株式会社カプコン(社長:辻本 憲三、本社:大阪)、株式会社タイトー(社長:西垣 保男、本社:東京)、テクモ株式会社(社長:柿原 彬人、本社:東京)、株式会社バンダイ(社長:高須 武男、本社:東京)等のゲームソフトメーカーが、本サービスに対応したタイトルの発売を予定しています。
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チャット、ランキング等の機能を持ち、対戦相手を捜して待ち合わせをしたり、チャットを行うためのサーバ 。KDDIが24時間の運用保守・監視等を行います。ゲームメーカー様がその設備をご利用の場合、別途、その料金が必要となります。 |
| ※2 |
利用者がデータのリクエストを行ってから、実際にデータが転送されるまでにかかる遅延時間 |
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