東映株式会社
KDDI株式会社
株式会社アクセスチケットシステムズ

2002.6.18

ブロードバンドに対応
映像配信サイト『東映特撮BB』を開設
2002年7月15日よりサービス開始を予定



東映株式会社(本社:東京都中央区、社長:高岩淡)は「仮面ライダーシリーズ」「スーパー戦隊シリーズ」等の特撮ヒーロー作品をインターネット配信する有料会員制映像配信サイト『東映特撮BB*1』を7月15日より開設いたします。
同サイトは国内でADSLやCATV等のブロードバンドユーザーが400万人を超えたのを受け、映画会社自らが運営する映像配信サービスとして開設し、東映が保有する30,000エピソードにおよぶ豊富な映像作品の中からインターネットユーザーに適合した「特撮作品」を切り出して配信を行うものです。また同時に、今夏公開される劇場新作「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」「忍風戦隊ハリケンジャー シュシュツとTHE MOVIE」の公式webサイトと連携し、映画撮影時の様子を紹介するメイキング映像の配信等を行うことで、相互にプロモーションの拡大を図ります。
同サイトはKDDI株式会社(東京都新宿区、社長:小野寺正)のeプラットフォームを採用することで、映像配信サービスを支える快適なユーザ環境を実現し、併せて株式会社アクセスチケットシステムズ(東京都新宿区、社長:佐藤進一)が開発した権利認証技術「アクセスチケットシステム」の採用により、不正コピーやアクセスに対抗する強固な著作権保護を達成しています。


1.「東映特撮BB」サイト概要
http://www.tokusatsu.jp/
7月15日サービスイン、8月1日より有料化を予定
劇場版「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」 公式webサイト
劇場版「忍風戦隊ハリケンジャー シュシュツとTHE MOVIE」 公式webサイト
上記公式webサイトでは「東映特撮BB」と連携したプロモーションを展開


2.提供する主なコンテンツ(予定)
(1) 「劇場版メイキング」
今夏公開の劇場版映画「仮面ライダー龍騎」「忍風戦隊ハリケンジャー」のメイキング映像
(2) 「シリーズ傑作選」
「仮面ライダーシリーズ」「スーパー戦隊シリーズ」等、特撮ヒーローの劇場版映画、ビデオオリジナル作品傑作選
(配信予定作品)
「五人ライダー対キングダーク」(1974)
「仮面ライダー 8人ライダー対銀河王」(1980)
「仮面ライダースーパー1」(1981)
「仮面ライダーBLACK 鬼ケ島へ急行せよ」(1988)
「仮面ライダーBLACK 悪魔峠の怪人館」(1988)
「秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン」(1976)
「超力戦隊オーレンジャー オーレVSカクレンジャー」(1996)
「激走戦隊カーレンジャーVSオーレンジャー」(1997)
「電磁戦隊メガレンジャーVSカーレンジャー」(1998)
「星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー」(1999)
「救急戦隊ゴーゴーファイブ 激突!新たなる超戦士」(1999)
「救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン」(2000)
(3) 「ショート ムービー ファイル コレクション」(S-M-F Collection)
特撮ヒーローの変身シーン、必殺技等をピックアップしたショートムービーコレクションほか


3.入会方法
「東映特撮BB」(http://www.tokusatsu.jp/)サイト上で、クライアントツールをインストール後、会員登録を行います。


4.利用料金
月額会費500円(消費税別)
PPVコンテンツは作品ごとに100円〜200円(消費税別)が課金されます。


【KDDI株式会社のeプラットフォームについて】
(http://www.kddi.com/service/business/index.html)
KDDIのeプラットフォームは、強固なネットワークインフラをベースとし、データセンターの基本機能をはじめ、会員管理、決済等のビジネス支援機能、ストレージ、データベース等のホスティング機能を兼ね備えています。その中から今回は、高品質で信頼性の高いストリーミングサービスとEC決済サービス(Pay Counter*2)の提供を通じ、映像配信サービスを強力にサポートしています。KDDIは、今後もブロードバンド時代の本格化に向け、コンテンツ流通機能の充実とともに、コンテンツプロバイダと連携した次世代のビジネスモデルの確立に注力していきます。


【アクセスチケットシステムについて】
(http://www.accessticket.com)
ユーザの利用権を表す電子データで、紙チケットの半券に相当する役割を果たします。「アクセスチケットシステム」を用いると、ネットワーク上で各種コンテンツやサービスを利用する際、ユーザの利用権をソフトウェア化した「アクセスチケット*3」を、あたかも紙チケットを取扱うように、インターネット経由で販売したり配布したりすることができます。公開鍵暗号方式をベースにしたアクセス制御技術であり、高いセキュリティレベルでコンテンツを不正利用から守ることができます。


*1 「東映特撮BB」は、東映の商標です。
*2 「Pay Counter」は、KDDIの商標です。
*3 「アクセスチケット」は、富士ゼロックスの登録商標です。



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