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ひたちBRTでの自動運転バス実証開始のお知らせ

茨城交通株式会社
株式会社みちのりホールディングス
日立市
茨城県
KDDI株式会社
株式会社KDDI総合研究所
株式会社小糸製作所
コイト電工株式会社
住友電気工業株式会社
パイオニアスマートセンシングイノベーションズ株式会社

2020年11月26日

茨城交通株式会社 (本社: 茨城県水戸市、代表取締役社長: 任田正史、以下 茨城交通)、株式会社みちのりホールディングス (本社: 東京都千代田区、代表取締役グループCEO: 松本順、以下 みちのりHD)、日立市、茨城県、KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 髙橋 誠、以下 KDDI)、株式会社KDDI総合研究所 (本社: 埼玉県ふじみ野市、代表取締役所長: 中村 元、以下 KDDI総合研究所)、株式会社小糸製作所 (本社: 東京都港区、代表取締役社長: 三原 弘志、以下 小糸製作所)、コイト電工株式会社 (本社: 静岡県駿東郡長泉町、代表取締役社長: 廣瀬 仁士、以下 コイト電工)、住友電気工業株式会社 (本社: 大阪市中央区、社長: 井上 治、以下 住友電工)、パイオニアスマートセンシングイノベーションズ株式会社 (本社: 東京都文京区、代表取締役社長: 高木 晴彦、以下 PSSI) は先のリリース (該当項目へジャンプします注) の通り、2020年11月30日~21年3月5日の間 (12月28日~1月3日は運休)、平日8便/土日祝日6便の自動運転実証走行を実施します。尚、本実証実験は、国土交通省の「新モビリティサービス推進事業」および経済産業省の「スマートモビリティチャレンジ」の採択を受け、行うものです。
期間中はどなたでもご乗車頂けます (要事前予約) ので、多くの方のご利用をお待ちしております。

また走行実証のスタートを記念して以下のイベントを行います。

  • ●11月29日 (日) 【スタートイベント: 自動運転バスの飾りをつくろう!】
  • ●11月30日 (月)~12月4日 (金) 【無償体験試乗会】

■ひたちBRT自動運転: 運行ルート/運賃/ダイヤ

通常のBRTバスも従来どおり運行されます。それらに加えて別途、下記の自動運転バスが運行されます。

ダイヤ・運賃の詳細: 新規ウィンドウが開きますhttp://www.ibako.co.jp/contents/newsrelease/2020/11/22781.html

図1. 実証実験概要 (走行ルート、運賃、ダイヤ)

<図1. 実証実験概要 (走行ルート、運賃、ダイヤ)>

■乗車申込方法

自動運転バスの乗車時は安全確保のため、全員着座にてご乗車頂きます。乗車される方は以下の流れにて事前に乗車予約をしてください。

乗車予約URL: 新規ウィンドウが開きますhttps://autonomous-mobility.jorudan.biz/hitachi/reserve/index.html

図2. 乗車予約フロー

<図2. 乗車予約フロー>

■実証を支える各社の技術

本実証では本格的な商用実装に向けて各企業と連携し、安全に走行出来る環境づくりと技術検証を行っています。詳細は各社のリリースを参照ください。

  • 小糸製作所・コイト電工: 新規ウィンドウが開きますhttps://www.koito.co.jp/ 新規ウィンドウが開きますhttp://www.koito-ind.co.jp/news/
  • KDDI: 新規ウィンドウが開きますhttps://iot.kddi.com/cases/hitachi_brt/
  • 住友電工: 新規ウィンドウが開きますhttps://sei.co.jp/
  • PSSI: pdfファイルをダウンロードしますhttps://jpn.pioneer/ja/corp/news/press/2020/pdf/1126-1.pdf

図3. 路側センサーの設置個所と設置物

<図3. 路側センサーの設置個所と設置物>

■MaaS実装の連携

本実証と並行して、ひたち圏域 (高萩市、日立市、東海村、ひたちなか市) の広域で連携実施する、「ひたち圏域MaaS」の取組と連携し、自動運転バスの乗車券の事前購入 (10%引きの特典あり) や、大沼地区のデマンドタクシーとも連動し、将来のネットワーク型の交通サービスの提供を目指します。各種サービスはひたち圏域のモデルアプリから利用できます。

図4. MaaSアプリの画面イメージ

<図4. MaaSアプリの画面イメージ>

■新型コロナウイルス感染症対策について

実証期間中は新型コロナウイルス感染症について十分に対策し、安心してご乗車頂ける環境を作ります。

図5. 新型コロナ感染症対策

<図5. 新型コロナ感染症対策>

【参考情報】

本年度の本格実証の開始に向けた準備状況などは、みちのりグループで取り組む自動運転プロジェクトの新規ウィンドウが開きますWEBサイトにて適宜更新していきます。

【ラッピングデザインについて】

みちのりグループにおける自動運転実証実験では、「土佐くろしお鉄道中村駅リノベーション」や「えちごトキめきリゾート雪月花」、「WEST EXPRESS 銀河」等の実績を持つICHIBANSENの川西康之氏がデザインしたおさかなデザインを車両ラッピング等に使用しています。個々の魚はひとつの個体ですが、魚群全体としては調和してしなやかな群れを作って泳ぎ回る、そのような自律と調和が街中の交通システムにも現れたらよいのではといったアイデアからのデザインです。街に導入されていく自動運転バスが、全体で一つのシステムとして機能する将来をイメージしています。なお、みちのりグループの「MEX-みちのり高速バス」、「関東自動車路線バス」も同氏によるデザインです。

  • 注)
    2020年9月23日リリース
    pdfファイルをダウンロードします一般路線バスひたち BRTで自動運転バスの実証実験
    ~路側センサーや遠隔監視装置を活用した実証で2022年以降の本格実装を目指す~ (1.4MB)

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