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多摩地域30市町村向けに、BIプラットフォーム(Tableau)連続合同研修を実施
~データを活用した政策立案手法の獲得を支援~

KDDI株式会社

2025年1月10日

KDDIは東京都市長会(所在地:東京都府中市)(該当項目へジャンプします※1)の「多摩地域における行政のデジタル化の取組」の一環として、2024年7月から10月までにかけて、BIプラットフォーム「Tableau」(該当項目へジャンプします※2)を活用した自治体職員向けの連続研修(以下、本研修)を実施しました。
本研修を通じて、参加者はTableauの操作方法を学び、自治体の現状に即したデータ分析、データを活用した政策立案の手法を習得したことを確認しました。
10月までに実施した参加者アンケートでは、98%が「研修に満足した」と回答し、89%が「データ分析を活用した業務改善に意欲を持つようになった」と回答しました。
今後もKDDIは、自治体職員がデータ分析スキルを活用し、自治体業務におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に貢献することを支援します。

<研修風景>

■背景

  • 東京都市長会は2021年からデジタル化で「市民の利便性向上」と「市役所の業務効率化」を目指し、「多摩地域における行政のデジタル化の取組」事業を行っています。
  • KDDIは、本事業を支援する中で、自治体が抱える地域課題に対して、データに基づく解決策を検討できるよう自治体職員のスキル向上を支援しています。

■研修概要

第1回:BIプラットフォームとしてのTableau基本操作方法の習得①
第2回:BIプラットフォームとしてのTableau基本操作方法の習得②
第3回:BIプラットフォームとしてのTableau応用操作方法の習得
第4回:地域の傾向や特徴を捉えたTableauダッシュボードの作成
第5回:自治体の現状を踏まえ、政策立案に向けたワークショップ
第6回:作成したダッシュボード構成の発表会・総括

<各回のテーマ>

<各回のテーマ>

■成果

本研修の参加者アンケートでは、以下のような成果を確認しました。回答数は166名(のべ回答数)。

  • 満足度:参加者の98%が「研修に満足した」と回答し、特に「Tableauを活用したデータ分析スキルが向上した」との意見が多く寄せられました。
  • スキル向上の実感:参加者の89%が「データ分析を活用した業務改善に意欲を持つようになった」と回答し、デジタル化による業務効率化への期待が高まりました。
  • 政策立案への活用意欲:研修を通じて学んだ「データ分析スキルを今後の政策立案に活かしたい」と回答した参加者は84%に上りました。

KDDIは、アンケート結果をもとに研修内容を改善し、引き続き自治体のDX推進を支援していきます。

  • ※1)
    東京都市長会は、多摩地域の26市が連絡協調を行い、各市の行政の円滑な運営・向上を目指しつつ、地方自治の発展につなげることを目的に、多摩26市の市長が任意に組織する団体です。
  • ※2)
    Tableauは、データを直感的に可視化・分析できるBIプラットフォームです。

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