地域の人手不足を解消し、関係人口を育むおてつたびへ出資
KDDI株式会社
2025年4月30日
KDDIは、地域共創を推進する地元企業やベンチャー企業への出資を目的とした「KDDI Regional Initiatives Fund 1号」(運営者:グローバル・ブレイン株式会社、以下 KRIF1号)を通じて、旅先で地域の困りごとをお手伝いすればするほど旅費がリーズナブルになるマッチングプラットフォーム「おてつたび」を運営する株式会社おてつたび(所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO:永岡 里菜、以下 おてつたび)に出資しました。
おてつたびは、「日本各地にある本当にいい人、いいもの、いい地域がしっかり評価される世界を創る」をビジョンに、「誰かにとっての『特別な地域』を創出する」をミッションとして立ち上げたHR×トラベルテックのベンチャー企業です。
本出資を通じてKDDIは、関係人口創出のパートナーとして「おてつたび」に登録しているワーカーへのスキル教育提供や自治体連携を通じた登録先事業者の開拓支援、事業企画のサポートなどを実施していく予定です。
KDDIは今後も、おてつたびの事業成長への支援と、地域課題の解決を通じて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
<おてつたびロゴ>
<おてつたび集合写真>
(参考)
■株式会社おてつたび会社概要
■おてつたびの取り組み
日本各地の素敵な地域へ行く人が増えて欲しいという想いから生まれた「おてつたび」は、人手不足で困っている地域の方々(農家や旅館など)と「働きながら旅を楽しみたい人」が出会えるマッチングプラットフォームです。登録ワーカーは、地域の困りごとをお手伝いすることで報酬を得ながら旅行ができるため、旅行のボトルネックになりがちな旅費を軽減し、日本各地の魅力をさまざまな角度から知ることができます。
また、お手伝いを通じて地域の方との関係性が生まれ、再び同じ地域へ訪れるワーカーも増えており、地域のファン(関係人口)が創出されています。
登録事業者数は1,900以上、登録ワーカー数は70,000人近くに上り、全国にわたって課題解決や魅力発見のきっかけとなっています。
■Te to Teについて
「Te to Te」は、KDDI VISION 2030「『つなぐチカラ』を進化させ、誰もが思いを実現できる社会をつくる。」の実現に向け、地域の未来に情熱を持ち、より良い地域づくりを目指すみなさまと手と手を取りあって、新たな可能性の扉を開きたいという思いから生まれたブランドです。
KDDIグループは、人と人、モノゴト、地域の思いをつなぎ、地域とともに持続的な発展を築いていきます。