KDDI

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金沢大学と産学連携の包括的推進に関する協定書を締結
~人財育成・観光・防災分野などの地域課題解決を目指す~

KDDI株式会社

2025年11月11日

KDDIは、国立大学法人金沢大学先端科学・社会共創推進機構(所在地:石川県金沢市、機構長:中村 慎一、以下 金沢大学)と産学連携における包括連携協定(以下 本協定)を締結しました。
本協定に基づき、両者は人財育成・観光・防災などの分野を中心に、地域課題の解決に向けた実践的なアプローチを共創し、地域社会の持続的な発展に向けて共同で取り組みます。

<本協定締結式の様子>

■背景

  • 日本全国で顕在化している人口減少と少子高齢化の現象は、石川県においても例外ではなく、特に若年層の県外流出や中山間地域の過疎化は深刻な社会課題となり、将来的な地域活力の維持が大きな懸念とされています。また、能登半島地震や能登半島豪雨の経験から得た防災に関するノウハウや知見の広域展開および復興への対応も急務となっています。
  • 金沢大学は、未来の課題を克服する知恵「未来知」による社会貢献を基本理念として、多様な分野の知見と人財を活かし、研究成果の社会実装を通して持続可能な地域社会の構築に取り組んできました。
  • KDDIは、通信を核としたDXにより人と地域の想いをつなぎ、情報格差や地域課題を解決することで、地域共創の実現を目指しています。行政DXや地域産業のデジタル化支援、観光・防災・教育などの分野での実証・実装を通じて、地域の自立的な発展に貢献する取り組みを加速させています。

■本協定について

1. 協定締結の目的

KDDIと金沢大学が連携・協働を促進し、地域課題の解決と持続可能な社会の実現に向けた共創を推進するため。

2. 連携事項

    • (1)
      情報通信技術をはじめとする先端分野での知見・技術の共有、および、相互の強みを生かした研究開発と社会課題の解決に資する取り組み
    • (2)
      広域展開も視野に入れた、地域社会の持続的発展に寄与する共同プロジェクトの企画・実施およびその成果の社会実装に向けた協働
    • (3)
      起業支援、スタートアップ育成、イノベーション創出に関する連携およびそれを担う人財の育成
    • (4)
      教育・研究活動の充実を目的とした人的交流、教育プログラムの共同開発および学生への学びや成長の機会の提供
    • (5)
      相互が有する知的資源、施設・設備などの活用による研究・教育環境の高度化
    • (6)
      その他、双方が必要と認める事項

3. 協定締結日

2025年11月10日

■Te to Teについて

「Te to Te」は、KDDI VISION 2030「『つなぐチカラ』を進化させ、誰もが思いを実現できる社会をつくる。」の実現に向け、地域の未来に情熱を持ち、より良い地域づくりを目指すみなさまと手と手を取りあって、新たな可能性の扉を開きたいという思いから生まれたブランドです。
KDDIグループは、人と人、モノゴト、地域の思いをつなぎ、地域とともに持続的な発展を築いていきます。

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