富良野市・藤井牧場と連携
「大学生が考える！Made in Furano活性化プロジェクト」を開始
KDDI株式会社
2025年11月26日
KDDIは、北海道富良野市（市長：北 猛俊）、有限会社藤井牧場（本社：北海道富良野市、代表取締役：藤井 雄一郎）と連携し、「大学生が考える！Made in Furano活性化プロジェクト」（以下、本プロジェクト）を開始します。
本プロジェクトでは、学生が地域企業や自治体とともに「Made in Furano」ブランドの魅力を再発見し、現地で得た学びをもとに新しい商品や体験のアイデアを提案します。優れた企画の実現や商品化を視野に入れ、地域の食品産業の活性化につなげていきます。
＜本プロジェクト案内＞
■背景
KDDIはこれまで、自治体や教育機関と連携し、地域の未来を担う人財の育成を目的としたさまざまな取り組みを推進してきました。次世代を担う人財の育成支援を通じて、持続可能な社会づくりに貢献することを目指しています。
北海道富良野市は、地産地消を軸に地域の農産物や加工品の魅力を発信する「Made in Furano」ブランドを展開しています。富良野産の原料を使い、市内で加工された認定商品を通じて、“富良野らしい「食」のものづくり”を推進しています。
また、ブランド全体としての発信力や統一感をさらに高め、時代に合わせた新しい価値を生み出すことが求められています。こうした中、外部からの新しい視点を取り入れ、学生ならではの柔軟な発想で「Made in Furano」の可能性を再発見することを目的に、本プロジェクトを立ち上げました。
■「Made in Furano」について
「Made in Furano」は、北海道富良野市が推進する地域ブランドで、地産地消を軸に“富良野らしい「食」のものづくり”を発信する取り組みです。
富良野産の農産物や原料を使用し、市内で加工された食品を「Made in Furano」認定商品として展開。生産者の想いや地域の風土を大切にしながら、“安心・安全で質の高い食”を全国へ届けています。
現在は、ふるさと納税をはじめとした販路を通じて全国に富良野の魅力を発信するとともに、ブランド全体の発信力強化や新たな価値創出に向けた取り組みを進めています。
詳細は
Webサイトをご参照ください。
■本プロジェクトについて
| 名称 | 大学生が考える！Made in Furano活性化プロジェクト |
|---|---|
| テーマ | 知る、見直す、創り出す。 ― 新しい視点で考える「Made in Furano」 |
| 参加者 | 関東圏に在住する大学生・大学院生 合計10名 |
| 開催日 | 2025年12月10日（水）～12月12日（金）＜2泊3日＞ ＋事前オンラインプログラム（1日） |
| プログラム内容 |
参加者は現地でのフィールドワークやワークショップを通じて、富良野の食や企業の魅力を深く理解し、ブランドをより多くの人に届けるための商品・企画アイデアを検討します。
|
■各社の役割
| 富良野市 | 事業費支援（共創まちづくり推進事業）／地域企業・自治体連携の調整 |
|---|---|
| 有限会社藤井牧場 | 地域企業とのコーディネート／現地受け入れ・体験設計 |
| KDDI株式会社 | プログラム全体設計／参加者募集・運営統括 |
| 日本航空株式会社 | 参加者の移動支援／プロジェクト広報協力／企画運営連携 移動を通じた地域と学生を繋ぐJALガクツナ プロジェクト（※）と連携 |
詳細は日本航空株式会社プレスリリースをご確認ください。
■Te to Teについて
「Te to Te」は、KDDI VISION 2030「『つなぐチカラ』を進化させ、誰もが思いを実現できる社会をつくる。」の実現に向け、地域の未来に情熱を持ち、より良い地域づくりを目指すみなさまと手と手を取りあって、新たな可能性の扉を開きたいという思いから生まれたブランドです。
KDDIグループは、人と人、モノゴト、地域の思いをつなぎ、地域とともに持続的な発展を築いていきます。
