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携帯電話・スマートフォンなどのご使用に関する安心・安全の啓発の取り組みについて
~夏のご利用の注意点~

2025年7月24日

平素はKDDIの製品をご利用いただき、ありがとうございます。

KDDIではNTTドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルと共に、お客さまへ携帯電話・スマートフォンをより安心・安全にご利用いただくため、取り扱いにてご注意いただきたい内容に関する情報を発信しております。

(KDDI掲載内容)

  • 〇

    携帯電話・スマートフォンを夏にご利用いただくにあたって、お客さまのお取り扱いにてご注意いただきたい事例や内容を掲載しております。

[1] スマートフォンの温度上昇について

夏は気温が上がり、高温環境となる場所が増えます。
環境温度が高くなると同じ使い方でもスマートフォンの表面温度も高くなります。
夏場はスマホも高温になり易い、という事実を知った上で、スマホが熱くなり、普段よりも調子が悪い、故障かな?と感じたら、速やかに「スマートフォンの電源をオフ」にしたり、「涼しい室内で休ませる」などして、スマートフォンを冷やして再度確認をお願いします。

<発熱の検証結果(KDDI調べ)>
環境温度 充電かつ動画連続再生した場合
のスマホの表面温度(※1)
45℃ 56.7℃
35℃ 48.7℃
25℃ 37.4℃
5℃ 17.8℃
  • ※1
    動画を連続再生かつ充電中で表面温度が安定した状態

[2] 高温環境時でのバッテリーの劣化について

夏は気温が上がり、車のダッシュボードなどご利用される場所によっては非常に高温となります。特に携帯電話・スマートフォンに利用されているリチウムイオンバッテリーは熱の影響を受けやすく、電池の劣化や膨張・発火の恐れがあります。高温の場所へ放置されないよう、ご注意ください。

<電池の劣化や膨張の検証結果(KDDI調べ)>

車のダッシュボードは高温となり、80℃超えとなります。
ダッシュボードの上にスマートフォンを設置し、カーナビ利用している状態を想定し、85℃の温度環境にてバッテリー容量の低下を検証しました。

容量 膨張
24時間 7%減 1mmの膨張を確認
48時間 15%減 1~2mmの膨張を確認

車のダッシュボードの温度をサーモグラフィカメラ測定
エアコンをつけていても(23℃設定、30分)
ダッシュボードの上は熱く60℃超え

85℃で検証したバッテリー
(1~2mmの膨張を確認)

下記KDDI発信記事では、大学教授による高温での電池劣化メカニズムやKDDI社員が経験した予期せぬアプリ動作によるスマホの発熱も掲載しておりますので是非ご覧ください。

  • 発信記事

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