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携帯電話・スマートフォンなどのご使用に関する安心・安全の啓発の取り組みについて
~冬のご利用の注意点~

2025年12月1日

平素はKDDIの製品をご利用いただき、ありがとうございます。

KDDIでは、お客さまへ携帯電話・スマートフォンをより安心・安全にご利用いただくため、取り扱いにてご注意いただきたい内容に関する情報を発信しております。

(KDDI掲載内容)

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    携帯電話・スマートフォンを冬にご利用いただくにあたって、お客さまのお取り扱いにてご注意いただきたい事例や内容を掲載しております。

[1] 暖房器具など高温環境での取り扱いについて

冬はさまざまな暖房器具を使うことが多くなりますが、ストーブやヒーターの温風が当たる場所やホットカーペットの中、カイロと一緒に持ち歩くなどの高温になる場所はスマートフォンが放熱できなくなり、熱を持ったままになってしまいます。
スマートフォンが高温の環境にさらされると、バッテリーの劣化などの原因になる可能性がありますので注意が必要です。

<暖房器具での温度検証結果(KDDI調べ)>

条件 温度
ポケットの中 43.6℃

使い捨てカイロの温度測定

条件 温度
電気ストーブの近く(5cm) 85℃

電気ストーブの温度測定

<電池の劣化や膨張の検証結果(KDDI調べ)>

電気ストーブの直近(5cm)にスマートフォンが放置されたと仮定し、恒温槽で85℃の高温環境を再現し、バッテリーの劣化の検証を実施。

容量 膨張
24時間 7%減 1mmの膨張を確認
48時間 15%減 1~2mmの膨張を確認

85℃で検証したバッテリー
(1~2mmの膨張を確認)

[2] 低温環境時でのバッテリーの持ちについて

冬を迎えるとバッテリー持ちが悪いとのご申告が増える傾向があります。
スマートフォンの動作保証温度は、周囲温度5℃~35℃となりますが、この範囲を下回る低温環境では、スマートフォンに内蔵されているリチウムイオンバッテリーの特性として、内部抵抗が大きくなるなどバッテリーの持ちが悪くなるためです。

温度 電源が落ちるまでの時間 想定
25℃ 5時間46分 室内
0℃ 4時間17分 冬の東京(夜)
-20℃ 2時間25分 冬の北海道

周囲温度によるバッテリーの持ちを比較した実験結果
(動画再生を繰り返し、電源が落ちるまでの時間を比較)

  • 発信記事(詳細はこちらをご覧ください)

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