次は宇宙船からメッセージしたいな。 おもしろいほうの未来へ、一緒にいきましょう。 ワタシは元気です。 ワクワクする!! 国境なんて関係ない 新しい時代の幕開けだ! 地球規模で考え、足元から行動しよう。 いつか宇宙旅行したいな。 宇宙で暮らしたい! 地球が幸せになりますように。 Less is More. これまでもこれからもありがとう。 Good Morning Earth! こちら山口。届いてますか? 宇宙って遠くないんだな。 宇宙人さん、こんにちは。 昨日に学び、今日に生き、明日に期待しよう。 明けない夜はない。がんばろう。
What is the first message?

宇宙へ、ひとこと 宇宙へ、ひとこと

宇宙とつながる。あなたのひとことが未来の記録になる。
「KDDI MUSEUM」と「KDDIパラボラ館」の2つの施設で、ご体験いただけます。

はじめて宇宙とつながる体験。
宇宙とつながってきたわたしたちの歴史、そしてワクワクするこれからの未来を感じていただいたのちに、
宇宙とつながったスマホから、メッセージを送ることができます。
あなたは、どんな言葉を残しますか?

体験施設

  • KDDI MUSEUM
    KDDI MUSEUM(東京都) 施設の予約に進む
  • KDDI パラボラ館
    KDDI パラボラ館(山口県) 施設の予約に進む

これまでの歩み

KDDIはKDDの時代から約60年にわたり、宇宙から日本と世界をつなぎ続けてきました。

  • 茨城宇宙通信実験所

    日本の衛星通信 発祥の地
    @茨城宇宙通信実験所

    1963(昭和38)年11月に茨城県十王町(現 日立市/高萩市)に開所した「茨城宇宙通信実験所(後のKDDI茨城衛星通信所 )」は、日米間初のテレビ衛星中継(宇宙中継)の実験を成功させた場所として、通称“日本の国際衛星通信 発祥の地”とされています。
    ここで活躍したのが、衛星からの微弱な電波をとらえるカサグレン・アンテナ。さまざまな難題を日本独自のアイデアで克服し、性能の高さ・操作性・低コストなどから後に世界標準となった同機は、KDD(KDDIの前身)とメーカー技術陣による挑戦の賜物でした。

    1963

  • リレー衛星1号

    誤差0.02度以内の精確さでリレーⅠ号を追尾

    1962(昭和37)年12月にアメリカが打ち上げた実験用の通信衛星「リレーⅠ号」は、アメリカから日本へ太平洋をまたいだ初のテレビ衛星中継で使われました。この衛星は地球を3時間で周回する低軌道衛星※であったため、日米双方から衛星が見える20分程が中継可能時間の限界。0.02度以内の精度で追いかけながら、微弱な電波を直径20mの地上のアンテナで受信するという、途方もなく繊細で緻密な技術が求められました。
    ※ 軌道:近地点高度1,300㎞ / 遠地点高度7,500㎞、交転周期:185.09分

    1962

  • 日米テレビ宇宙中継実験

    日米間 初のテレビ宇宙中継実験に成功
    ケネディ大統領暗殺の衝撃

    1963(昭和38)年11月23日、KDD(KDDIの前身)の茨城宇宙通信実験所に設置されたカセグレン・アンテナは、地球を周回する通信衛星リレーⅠ号を精確に追尾し、電波を受信し続けることに成功。 送られてきたのは予定されていたケネディ大統領のメッセージではなく、大統領暗殺を伝えるニュース映像でした。奇しくも、“世界の「いま」を即時に「つたえる」”という衛星通信の威力が示された、歴史的な日でもありました。

    1963

  • 山口衛星通信所

    人類初の月面着陸も伝えた@山口衛星通信所

    数々の国際イベントやニュース映像を伝送してきたのが、1969(昭和44)年に開所した「KDDI山口衛星通信所」。日本の国際衛星通信の窓口として、大小あわせて20基のパラボラアンテナを保有する日本最大の衛星通信所として稼働しています。2007(平成19)年に閉鎖した茨城衛星通信所の業務も集約し、世界各地との国際通信や船舶・航空機・陸上の移動通信を支えるとともに、災害が起きた地域の通信インフラ確保などにも重要な役割を果たしています。

    1969

  • 南極観測を支える衛星通信

    24時間365日 昭和基地の通信を守り続けて

    KDDIは1956(昭和31)年以来、日本の南極観測に協力し、昭和基地と日本の公用通信や、隊員と家族の私信などを担ってきました。現在も毎年1名の社員を南極地域観測隊の一員として現地に派遣し、昭和基地内および日本とのネットワーク全般の保守運用を担っています。 1979(昭和54)年には、世界で初めて南極からのテレビの衛星生中継を成功させ、日本の衛星通信技術をあらためて国内外に示しました。

    1956

そして2022年

スペースX社の衛星ブロードバンド Starlink
au通信網のバックホール回線としての利用を開始

あなたと 宇宙を
つなぎたい。

つながる。
その普通を、私たちは一歩一歩改善していきたいと思うのです。
地上も海底も衛星も。いまや世界はずいぶんつながるようになってきました。
しかし、まだまだつながりにくい場所がある。
もっとみんなが、いつも普通につながるために、
KDDIは愚直に、真摯に、どんなことでも挑戦したいと思います。
宇宙が、暮らしを快適につなぐ起点になることをめざして。
ワクワクする未来を、生み出したい。
KDDIのつぎの一歩は、宇宙です。

低軌道衛星

スペースX 社が開発した『Starlink』は、通信衛星を高度550kmの低軌道上に配置することで、大幅な低遅延と高速伝送を実現し、優れた体験価値をもたらします。
https://www.starlink.com/

Starlink

SpaceX ©

まずは
1,200か所

地理的条件により、光ファイバーケーブルが引き込みにくい基地局について、2022年をめどに、まず全国1,200か所から順次導入を開始します。

これまで提供が困難とされていた山間部や島しょ地域で、100Mbps超※の通信速度を実現します。
※ベータ版サービスでの実績値

ゲートウェイ局(地上局)
島
山

6,847島

日本には、本州、北海道、四国、九州、沖縄本島を除く6,847の離島があると言われています。
有人離島だけでも254。
本土からどんなに離れた島でも低軌道衛星から高速な回線を提供します。

山

16,667山

『日本山名総覧』の2万五千分の1の地形図に載っている山の数は16,667山。
諸説にはもっとあるとも。
どんなに険しい山の奥でも、高速な通信を宇宙から提供します。

そして
次の60年へ

ゲートウェイ局(地上局)

KDDIは、NASAが主導する月面探査プログラム「アルテミス計画」に参画するJAXAとともに、月面のインフラシステム構築にむけた取り組みを開始。
宇宙×通信・宇宙×生活・宇宙×教育など...、多方面での連携を加速させています。

日本の国際衛星通信を担うため、KDDIが茨城と山口に衛星通信所を開所したのは、それぞれ1963年と1969年。
それから、日本の衛星通信を守り、つないで、2023年11月に60年目をむかえます。

私たちは、次の60年も宇宙へ挑戦し続けます。

関連リンク

  • スペースX社の衛星ブロードバンド「Starlink(スターリンク)」とは?KDDIに取材

    2021/12/23
    スペースX社の衛星ブロードバンド「Starlink(スターリンク)」とは?KDDIに取材 別タブで開く

  • スペースX社の衛星ブロードバンド「Starlink(スターリンク)」とは?KDDIに取材

    2022/12/1
    「ととのう宇宙ラウンジ」特別企画 宇宙飛行士 山崎直子さんインタビュー 別タブで開く

  • 衛星通信で歴史上のできごとを伝えてきたKDDI山口衛星通信所

    2022/10/12
    衛星通信で歴史上のできごとを伝えてきたKDDI山口衛星通信所 別タブで開く

  • 南極地域観測隊の仕事とは?パラボラ好きな女性社員が体験した1年間の南極生活

    2021/9/24
    南極地域観測隊の仕事とは?パラボラ好きな女性社員が体験した1年間の南極生活 別タブで開く

  • パラボラを組み立てよう!出張版「キッザニア」で災害時の衛星通信の仕事を体験

    2021/8/30
    パラボラを組み立てよう!出張版「キッザニア」で災害時の衛星通信の仕事を体験 別タブで開く

  • 月でもスマホがつかえる未来?メガネや時計がアンテナに?KDDI総合研究所が通信の研究技術を紹介

    2022/6/27
    月でもスマホがつかえる未来?メガネや時計がアンテナに?KDDI総合研究所が通信の研究技術を紹介 別タブで開く

ずっと、もっと、つなぐぞ。

つながることで、安心する。
つながることで、ワクワクする。
つながることで、アイデアが生まれる。
つながることが、未来につながる

だから、私たちはつなぐ。
よりたくさんの人と人を。人とモノを。
人と場所を。
そして人と可能性を。

より広い通信エリアとより良い通信品質を
この手でつくること、つくり続けていくことを
約束します。

KDDI MUSEUMロゴ

Copyright © KDDI CORPORATION, All Rights Reserved.