TKIPの概要

読み: てぃーきっぷ 英語名: Temporal Key Integrity Protocol

TKIPとは、無線LANのデータ暗号化プロトコルのひとつで、WPAという暗号化方式に用いられている。TKIPを用いたWPA暗号化方式を、WPA-TKIPという。

無線LAN暗号化方式として他にWEPという方式があるが、WEPの暗号方式には脆弱性があり、解読されやすいという欠点を持っていた。そこでWEPよりも暗号の生成方法を複雑にしたTKIPにより暗号強度を高めている。

TKIPでは、設定された暗号用パスワードはそのまま使わず、パスワード、擬似乱数、MACアドレスなどを材料として一時キーを作成する、初期ベクトルの鍵長を24ビットから48ビットに増やすといった変更を施し、暗号化を強化している。

WPA暗号化方式にはTKIP以外にもWPA-AESという方式があり、AESでは暗号の生成方法はTKIPと同様だが、暗号アルゴリズムAESという新しい方式に変えており、最も暗号解読が難しい。

2014年03月05日 更新


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