RAWデータの概要

読み: ろーでーた

RAWデータとは、画像データの一種で、デジタルカメラやスキャナーのイメージセンサーであるCCDCMOSが感知した色情報がそのまま反映された画像データのこと。

カメラで撮られたり、スキャナーで読み込まれたりした画像は、色情報を補完、調整してJPEGやTIFFといった形式の画像となるが、この過程で画像の劣化を伴うことになる。RAWデータJPEGやTIFFなどの形式になる前の、画像がまだ劣化していないデータで、カメラやスキャナによっては形式をRAWに指定できる。

RAWデータ1色につき12ビットの色情報を持っているため、光の3原色である赤、緑、青の3つで36ビットとなる。36ビットでは600億以上の色が表現でき、JPEGが3色で24ビット、1600万色以上であるのに対し、非常に多い色数となっており、その分ファイルサイズが大きくなる。

RAWデータはカメラやスキャナーのメーカーによって形式がバラバラで統一性がないため、各メーカーに対応した補正出力ソフトが必要になる。RAWデータを補正出力ソフトで、思い通りの色に調整したあとJPEGやTIFFの形式に変換する。こうした作業はフィルムカメラの現像と同じ段階にあることから、「現像」と呼ばれる。

2014年03月05日 更新


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