STN液晶の概要

読み: えすてぃーえぬえきしょう 英語名: Super Twisted Nematic Display

STN液晶とは、液晶ディスプレイの方式のひとつ。STNはSuper Twisted Nematicの略で、Nematicは、低い電圧でも、電流を流すと液晶の向きを変えることができるネマティック液晶のこと。ネマティック液晶が偏光板の間で240度ねじれているために「Super Twisted」が付されている。また、駆動方式はそれぞれの画素が導線の電位差だけで駆動する単純マトリックス方式を採用している。

STN液晶は、製造コストが低く抑えられるというメリットがあるが、画質の面ではTFT液晶に劣っており、視野角が狭く正面以外からは見づらいというデメリットがある。また、動画の再生に関してもTFT液晶に比べて劣っている。

従来携帯電話などの液晶画面に利用されていたが、近年では携帯電話で動画の撮影、閲覧をするようになってきており、TFT液晶がSTN液晶に取って代わり、利用される傾向にある。

2014年03月05日 更新


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