aptXの概要

読み: あぷとえっくす 英語名: aptX

aptXとは、Bluetoothのワイヤレス通信で用いられる音声コーデックスマートフォンで標準的に使われることの多いSBCコーデックAACコーデックよりも高音質、低遅延で音声データを伝送できるとされる。
SBCではデータ転送量が可変であり、データパケットが一定量になるまでデコードが開始されなかった(待ち時間が発生していた)ことから、音質の低下や遅延を招いていた。aptXではこれらを解決し、例えばスマートフォンで再生している音楽を元のデータに近い高い品質のまま、少ない遅延でヘッドフォンに伝送し、聞くことができる。遅延はSBCと比較しておよそ半分程度に抑えられている。
aptXを利用するには、送信側と受信側の両方の機器が対応している必要がある。例えばスマートフォンaptXを使って音楽を聞きたい時は、スマートフォンだけでなくヘッドフォンやスピーカーもaptXに対応している必要がある。
なお、aptXよりさらに遅延を低下させたaptX Low Latencyというコーデックも開発され、Bluetoothスピーカーやポータブルアンプなどで採用されている。

2016年03月31日 更新

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