フェージング

フェージングの概要

読み: ふぇーじんぐ

フェージングとは、無線通信で届く電波の強弱が何らかの理由により変動すること。フェージングが起こる理由としては、携帯電話などの移動体通信で移動しながら通信するため、また移動体通信でなくとも地上の障害物や大気中の電離層に反射することで、時間差をもって到達した電波が互いに干渉しあうためとなっている。後者のフェージィングのことをマルチパスフェージングと呼ぶ。
フェージング分かりやすい例としては、AMラジオで音が大きくなったり、小さくなったりすることがあげられる。
フェージングの対策方法として、複数のアンテナを設置し、受信状態の良い電波を採用する、または電波を合成するダイバーシティという方法があり、ダイバーシティを実現するための複数のアンテナのことをダイバーシティアンテナと呼ぶ。高い周波数の無線通信では、電波の波長が短いため、アンテナの位置を少しずらせばフェージングが回避できる。実際に携帯電話の多くには2本のアンテナが入っている。

2014年08月26日 更新


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