SARの概要

読み: えすえいあーる 英語名: Specific Absorption Rate

SARとは、生体組織が一定時間、一定質量エネルギーを吸収した値のこと。比吸収率のこと。SARの数値により、人体がどれくらい電磁波のエネルギーを受けたのを知る指標となっている。
1997年に総務省によって、人体に許容される電磁波の基準として、局所SARと全身平均SARの数値が定められた。局所SARとは、人体が電磁波にさらされることで、任意の10g当たりの組織に6分間に吸収されるエネルギー量の平均値のこと。キログラムあたりで何ワットの熱エネルギーを吸収するかで表され、W/kgで表記される。
2002年には側頭部で利用される携帯電話の局所SARが定められた。局所SARの許容値である2W/kgを満たすことが義務づけられている。2W/kgという値は世界保健機構など国際的な基準と同じものであり、人体に影響がない範囲のものとなっている。
携帯電話の各キャリア会社は自社のWebサイトにて、SAR各機種のSAR値を公表している。

2014年08月26日 更新


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