非接触ICの概要

読み: ひせっしょくあいしー

非接触ICとは、ICカードのうち、読み取り端末に接触させなくても、読み取ることができるカードのこと。読み取り端末が発している微弱な電波を利用してICカードを読み取る仕組みになっている。 非接触ICは、密着型、近接型、近傍型、遠隔型の4種類あり、通信距離は、密着型2mm以内、近接型10cm以内、近傍型70cm以内、遠隔型70cm以上となっている。遠隔型以外は国際規格ISO/IECによって標準化されている。 最も利用されているのは近接型で、近接型にはフィリップスが開発したTypeA、モトローラが開発したTypeB、ソニーが開発したFeliCaの3種類がある。FeliCaは、日本ではSuicaをはじめとした交通プリペイドカードやEdyなどの電子マネーカードなどに幅広く使用されている。また、日本では住民基本台帳カードはTypeBの近接型が採用されている。 非接触ICでは、読み取り端末が発する電波をカード側が受けることで電力を発生させる、電磁誘導方式を取っているため、カード側に電池を必要としていない。

2014年03月05日 更新


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