MIPSの概要

読み: みぷす 英語名: million instructions per second

MIPSとは、CPUの処理速度を表す単位。「毎秒100万回の命令」を意味する「Million Instructions Per Second」の略で、CPUが1秒間に処理できる最大の命令の数を示す。例えば、2MIPSCPUは1秒間に200万回の命令を処理でき、この数値が大きければ大きいほど高性能といえる。
1970年代、「VAX 11/780」というコンピューターが1MIPSを記録したベンチマークプログラムを実行してMIPS値を出していたが、実際のアプリケーションを実行したときの体感とかけ離れていることが多く、1980年代には当時のアプリケーションの負荷を再現できるDhrystone(ドライストン)というベンチマークプログラムが利用されるようになった。
現在、1MIPSというと、DhrystoneベンチマークをVAX 11/780で実行して測定された性能を指し、Dhrystone MIPS(DMIPS)と表現されることもある。なお、古いコンピューターのCPUの場合、KIPS(Kilo Instructions Per Second・1000命令毎秒)で表されることもある。

2016年03月31日 更新

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