RAIDの概要

読み: れいど 英語名: RAID

RAIDとは、Redundant Arrays of Inexpensive(またはIndependent) Disksの略で、複数のハードディスクを仮想的に1台のハードディスクとして認識、表示させ、冗長性を持たせる技術のこと。
1988年に、カリフォルニア大学バークレー校のDavid A.Patterson氏、Garth A. Gibson氏、Randy H. Katz氏による共同論文によってRAIDの概念が提唱された。データを分散して保存することにより、ディスクの故障でデータを損失することを防ぎ、かつ処理性能を向上させることを目的とする。
データの配置やハードディスクの構成によってRAIDレベルと呼ばれる数種のモードがあり、複数のRAIDレベルを組み合わせて性能を向上させることもある。構成によっては、一部のハードディスクが故障しても仮想ディスクは稼動でき、稼働させたまま代わりのハードディスクに交換できる。
そのため、大容量データの高速処理や24時間連続稼働が必須要件となる大規模な業務用サーバーやワークステーションなどでRAIDは用いられていたが、最近では小規模サーバーやパソコンにも普及している。

2016年03月31日 更新

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