ホワイトスペース(電波)

ホワイトスペース(電波)の概要

読み: ほわいとすぺーす 英語名: white space

ホワイトスペース(電波)とは、電波周波数帯域のなかで、通信や放送のために割り当てられているが利用されていない部分のこと。テレビ放送波の干渉を避けるために設けられている。また、テレビやラジオなど特定の地域のみ放送され、他の地域では空いている周波数帯域もホワイトスペースである。
地上波テレビ放送のデジタル化によって電波干渉が軽減され、スマートフォンの普及による無線通信需要の増加も伴い、ホワイトスペースの有効活用に注目が集まっている。
2008年、米国ではホワイトスペースを免許不要で利用が可能になった。日本では、ホワイトスペースを活用したサービスやビジネスを促進するため、2011年に総務省が「ホワイトスペース特区」を決定。また、東日本大震災以降は災害情報の配信にも注目が集まり、同年7月に福島県南相馬市がホワイトスペースを使ってフルセグワンセグで防災情報を提供する実証実験を許可された。2013年11月には、NICT(独立行政法人・情報通信研究機構)がテレビ放送帯のホワイトスペースで利用できるLTE技術を活用した移動通信システムの開発を発表している。

2014年10月27日 更新

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