通信の秘密の概要

読み: つうしんのひみつ

通信の秘密とは、電話やEメールなどによる通信に関する秘密が日本国憲法および電気通信事業法によって保護されていること。保護されているのは、通信の有無、通信の内容、通信の構成要素の3つで、通信の構成要素とは、通信した時間、通信したユーザーなどの情報を指す。

これらの法律により、電話事業を実施する企業が通話内容を傍受する行為や、メールサーバーを提供するプロバイダー会社やWebメールのサービスを実施する企業がメールの内容を覗くといった行為が禁止されている。また、通信事業者でなくても、第三者が通信を傍受することも禁じられている。

ただし、通信への介入が認められる場合がある。通信傍受法によって、犯罪に対処する目的での通信へ介入する場合、明らかなサーバーへの攻撃目的の通信であり通信への介入が正当防衛とみなされる場合、料金を調べる目的など正当な業務上の手続きの場合、スパムメールを遮断するなどユーザーが認めた場合などには、通信への介入が認められる。

2014年03月05日 更新


最近見た用語