3.5Gの概要

読み: さんてんごじー

3.5Gとは、第3世代携帯電話3G)のデータ通信速度を高速化した通信規格のこと。KDDIの「CDMA2000 1xEV-DO」、NTTドコモ、ソフトバンクモバイル(現ソフトバンク)の「HSDPA」などを指す。
CDMA2000 1xEV-DOは、米クアルコムが開発した、高速データ通信専用の移動体通信規格である。通信速度は下り最大2.4Mbps、上り最大144kbpsで。auは2003年10月から「CDMA 1X WIN」として通信サービスを提供した。後継規格には、下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsの「CDMA2000 1xEV-DO Revision A(Rev.A)」がある。Rev.Aでは、QoSや、マルチキャストにも対応した。
HSDPAは、下り方向の通信速度を向上させる通信技術で、下り最大14Mbpsを実現した。NTTドコモは2006年より「FOMAハイスピード」として、ソフトバンクは2006年10月より「3Gハイスピード」として通信サービスを提供した。上りを高速化させるHSUPAと合わせて「HSPA」と総称されることもある。後継規格には、HSPAを高速化した下り最大21Mbpsの「HSPA+」や、HSPA+の周波数帯を2つ利用して下り最大42Mbps実現した「DC-HSDPA」がある。

2016年03月31日 更新


関連用語

最近見た用語