DWDMの概要

読み: でぃーだぶりゅーでぃーえむ 英語名: Dense Wavelength Division Multiplexing

DWDMとは、光ファイバーを多重利用する技術のこと。波長の異なる複数の信号を多重化して1本の光ファイバーに通す技術であるWDMを、高密度化して多重伝送する。
少ない光回線でも通信回線数を増やせるため、光回線の物理的な敷設コストをかけることなく、多くのユーザーに対して、高速なネットワーク通信を提供しやすくなる。
DWDMでは1本の光ファイバーに対して、数十~数百程度の波長の多重化が可能となっている。隣接する送信機の周波数間隔は50GHzの整数倍で、波長に直すと約0.4nmとなる。多重する波長数の上限は、送信機の周波数間隔と、光信号を増幅できる波長範囲によって規定される。
波長の高密度化の手法として、自動偏光制御技術、波長の偏光分離技術、高速な光受信器などを用いている。また、DWDMの次の技術としてスーパーDWDMがあり、1000以上の波長を多重化することによってさらなる高速・大容量の通信を低コストで実現可能にする。

2016年03月31日 更新


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