IMT2000の概要

読み: あいえむてぃーにせん 英語名: International Mobile Telecommunication 2000

IMT-2000とは、国際電気通信連合(ITU)が2000年を目標に標準化を進め、策定された第3世代携帯電話の規格。世界各国で異なる周波数帯や方式で運用されている携帯電話のシステムを同じ周波数帯、同じ方式で運用することにより、国際ローミングの容易な実現、端末および設備などのコスト削減を実現できるということで、1980年代後半から審議されてきた。
「2000」という数字には「2000年をメドに標準化する」という意味のほか、「周波数帯として、2GHz帯(2000MHz帯)を利用する」「静止時に2Mbps(2000kbps)の高速通信を実現する」といった意味合いも込められていた。
最終的に2000年5月に「DS(Direct Spread)-CDMAW-CDMA)」「MC(Multi-Carrier)-CDMACDMA2000)」「CDMA TDD」「TDMA SC(Single-Carrier)」「FDMA/TDMA」の5つが策定され、国内ではKDDIがMC-CDMA、NTTドコモとJ-フォン(当時)がDS-CDMAを採用した。
利用する周波数帯は当初、2GHz帯のみだったが、その後、800MHz帯1.7GHz帯の周波数も割り当てられた。また、通信方式についてもWiMAXIEEE802.16e)がIMT-2000に追加された。

2016年04月28日 更新


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