NCCの概要

読み: えぬしーしー 英語名: New Common Carrier

NCCとは、New Common Carrierの略で、1985年の通信の自由化後に参入した第1種電気通信事業者のこと。長距離系の通信事業者として日本テレコム、日本高速通信、第二電電(DDI)、地域系の通信事業者として東京電力が出資する東京通信ネットワークが参入してNCCと呼ばれた。
後に、日本高速通信はKDDに吸収され、DDIはKDDと合併してKDDIとなった。また、日本テレコムはソフトバンクに買収されたことでソフトバンクテレコムとなり、後にソフトバンクに吸収合併されて解散した。東京通信ネットワークはKDDIに吸収されている。
通信の自由化をはかる目的で施行された電気通信事業法では、自社で通信回線を持つ者を第1種電気通信事業者、第1種電気通信事業者から通信回線を借りて事業を実施する者を第2種電気通信事業者として区別している。
NCCのサービスではNTTの回線利用料金と、NCCの利用料金がかかるため、近距離では割高になることがあったが、遠距離ではNTTより料金を低くすることが可能となった。

2017年05月11日 更新


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