グラフェンの概要

読み: ぐらふぇん 英語名: graphene

グラフェンとは、炭素原子がハニカム状に互いに結合した単原子シートのこと。名称の由来となっているグラファイトは、グラフェンが多数積み重なってできている。
グラフェンはダイヤモンド以上に炭素同士の結合が強く、平面内ではダイヤモンドより強い物質と考えられている。引っ張りに強く、熱伝導や電気の伝導度にも優れている。
これらの優れた特性から、新素材として研究が進んでいる。スマートフォンにも活用されており、2015年には中国で、グラフェンを採用したタッチパネル、バッテリー、熱伝導シートを搭載したスマートフォンの発売が報じられた。
また、2016年12月にファーウェイは、グラフェンを使うことで熱に強いリチウムイオン電池を実現したと発表した。冷却効率が良くなったことで、従来より10度高い摂氏60度の温度環境でも動作し、バッテリー寿命も通常のリチウムイオン電池の2倍に延びるとされている。

2017年03月29日 更新

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