〈お知らせ〉 気象観測情報「ソラテナ」のオンライン提供開始について〈参考2〉

●「ソラテナ」、「Live E! プロジェクト」について

(1) ソラテナ
「ソラテナ」は、au基地局の一部 (全国約3,000箇所) に設置した気象観測装置から収集した、日照や紫外線など6種類の精度の高い気象データを元に、擬人化したアンテナ「ソラテナ」が、周辺のお天気情報を自分の体感情報として、コミュニケーション形式でお客さまと共有するサービスです。

(2) Live E! プロジェクト
WIDEプロジェクト (代表: 東京大学 江崎浩) とIPv6普及高度化推進協議会 (会長: 慶應義塾大学 村井純) が、2005年に大学院情報理工学系研究科の江崎浩教授を代表として、発足させた産官学連携の研究開発協議会である。個人や組織により設置運営される「デジタル百葉箱」等が自律的に生成・取得する、気象情報や都市活動に関する情報など、広義の地球 (Earth) に関する生きた (Live) 環境 (Environment) 情報が自由に流通し共有される電子 (Electronics) 情報基盤を形成発展させ、自律的で自由な環境情報の利用法、安心安全で効率性の高い活動空間 ( = 環境) の創造を目指している。地球温暖化対応のような環境保護対策での利用はもちろんのこと、教育、公共サービス、ビジネスアプリケーションなどの分野での自由で自律的な利用法について、積極的な働きかけを行うことを活動の趣旨にしている。

「Live E! プロジェクト」サイエンスコンテスト
本コンテストは、ハードウェアやプログラミングを始めとする製作やデータ解析などを行うことで、「Live E! プロジェクト」が提供するデータを有効活用してもらうことを目的に2012年度より開始している。センサ部門 (IEEE1888を用いたセンサーシステムの開発)、データ解析部門 (「Live E! プロジェクト」が提供するデータの解析)、プログラミング部門 (「Live E! プロジェクト」が提供するAPIを用いたアプリケーションの開発) の3部門から構成されている。なお今年度は9月14日開催予定です。

  • ※ ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
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