| KDDI株式会社 日立ネットビジネス株式会社 株式会社日立製作所 |
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| 2001.4.26 | |
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KDDIと日立がストレージサービスで提携 - KDDIデータセンター「dotsquare(ドットスクエア)」でストレージサービスを提供 - |
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KDDI株式会社(以下 KDDI、代表取締役社長: )、日立ネットビジネス株式会社(以下HnB、取締役社長:原 巖)、および株式会社日立製作所(以下 日立、取締役社長:庄山 悦彦)は、KDDIのデータセンター「dotsquare(ドットスクエア)」でのストレージサービスに関して、事業提携することでこのたび合意しました。今回の事業提携により、HnBは世界最高クラスの性能・拡張性を有する日立のSAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)対応ディスクアレイサブシステム「SANRISE2000 シリーズ」をはじめ、世界トップクラスの製品群で構成されるSSAP(Storage Services Access Point)をKDDIデータセンター「dotsquare」に設置します。HnBがSSAPを運用し、KDDIが「dotsquare」のサービスの一環として、同センターのお客様[ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)、CSP(コンテンツ・サービス・プロバイダー)、ネット事業者等]に、高信頼・高性能なデータストレージのユーティリティサービスとして本年7月から提供を開始する予定です。 KDDIは、昨年10月に、IP(インターネットプロトコル)事業展開の中核となるデータセンターブランドを「dotsquare」と定め、コロケーション、ホスティングなどのベーシックなサービスから、高度な運用サービス、アプリケーションサービス、ソリューションサービスなどの付加価値の高いサービスまで幅広く展開しています。また、既に首都圏(大手町、新宿、お台場地区等)をはじめとする全国13都市27サイト、フロア面積約20,000m2のデータセンターを運用しており、2002年度初頭には、渋谷地区にデータセンター専用の大規模サイトを新設すること等で、総計約40,000m2のデータセンターへと拡大する予定で、提供規模も日本最大級です。KDDIは、今回HnBおよび日立との提携によるストレージサービスを、「dotsquare」を一層強化するための戦略的サービスの一つとして、本年7月から開始する予定です。 HnBおよび日立は、iDC(インターネットデータセンター)事業者とのパートナーシップによるストレージサービスの積極的な事業展開・拡大の一環として、今回新たにKDDIの「dotsquare」向けにサービスを提供します。HnBは、有力なiDC事業者とのパートナーシップを拡大していくことで、国内No.1のSSP(ストレージ・サービス・プロバイダ)の地位を確保していきます。
近年、インターネット上で配信・流通する情報コンテンツは、音楽・画像などを含め爆発的に増大しており、コンテンツ中心の情報システム時代に変化してきています。このような時代において、コンテンツを蓄積・管理するストレージシステムは非常に重要な役割を担います。しかしながら、コンテンツを所有するネット事業者は予測不可能なストレージ増量、非常時のためのデータバックアップ、複雑化する運用管理、設置スペースの有効活用等の問題に直面しています。 このような背景の下、ASP、CSP、ネット事業者等のデータセンターのお客様からは、データセンター事業者に対して、従来のように主にスペースと伝送容量の提供だけでなく、大容量のコンテンツを管理するため、信頼性の高いストレージサービスの提供を求めるニーズが高まっています。
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