社長メッセージ

代表取締役社長 田中 孝司

KDDIフィロソフィを実践し、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献します。

はじめに

このたびの熊本県および大分県を震源とする地震により被災された皆さま、そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。KDDIグループは被災地の復興に向けて、引き続き全力で取り組んでまいります。

CSR経営の原点が「KDDIフィロソフィ」です

KDDIは、「KDDIフィロソフィ」の実践を通じて、すべてのステークホルダーの皆さまから愛され、信頼される企業を目指しています。KDDIには、社会インフラを担う通信事業者として、24時間365日いかなる状況でも、安定したサービスを提供する重要な社会的使命があります。通信事業は、電波など国民共有の貴重な財産をお借りすることで成り立っているだけに、社会が抱えるさまざまな課題に対しても、高い志を持って、貢献していく社会的責任があると認識しています。このような企業としての姿勢、社員の持つべき考え方をまとめたものが「KDDIフィロソフィ」であり、そこにCSR経営の原点があると私は考えています。

また近年、事業のグローバル展開を積極的に進めていくなかで、各事業部門の連携強化とシナジーの発揮のためにも、全従業員が共通の価値観をもって行動することが不可欠であると実感しています。KDDIは2013年の改定を機に、本フィロソフィの浸透に向けて、国内外で啓発活動を行っています。今後も「KDDIフィロソフィ」を全従業員が共有し、一丸となって使命を遂行してまいります。

お客さまの声に耳を傾け、ともに創り出す

安定した通信サービスを提供し、社会への責任を果たすことは私たちの事業の基本です。皆さまから選ばれる企業になるためには、さらにその上を目指さなければなりません。それこそが「お客さまの期待を超える感動をお届けすること」であり、企業理念に掲げるコミットメントです。お客さまが何を必要としているのか謙虚に耳を傾け、何にお困りなのかを先読みできなければ、期待を超えられないばかりか、かえって失望させてしまう可能性があります。

私たちは、事業を支えてくださっているお客さま、パートナー企業さま、株主の皆さま、地域社会や行政機関など多岐にわたるステークホルダーの皆さまと積極的な対話を行うことで、あらゆる分野における課題に取り組んでいます。その上で事業を通じた貢献を考え、さらに新しい社会的価値を生み出す「共創」を目指しています。

我々ならではのイノベーションをもたらす

KDDIは、「お客さま体験価値を提供するビジネスへの変革」を2016年度からの3年間の中期的な事業運営方針として掲げ、「国内通信事業の持続的成長」に加えて、新たな成長軸の確立に向けて「au経済圏の最大化」と「グローバル事業の積極展開」を目指してまいります。

国内通信事業の持続的成長においては、当社の成長戦略である「3M戦略 (注)」をさらに推進し、皆さまの生活・暮らしに関わるさまざまな領域に、我々ならではのイノベーションを起こし、社会課題の解決と持続的な発展に貢献します。また、auの顧客基盤をベースとした「au経済圏の最大化」に向けて、通信企業からライフデザイン企業への変革を目指し、お客さまのライフステージに応じたさまざまなサービスを提供するとともに、お客さま体験価値を提供する基盤を強化します。

グローバル事業の積極展開としては、本年3月、モンゴルの携帯電話市場でトップシェアを持つMobiCom Corporationを連結化しました。2014年7月にミャンマー国営郵便・電気通信事業体 (MPT) との共同事業で参入を果たしたミャンマー通信事業とあわせ、それぞれの国の経済や産業の発展、国民生活の充実に貢献していくとともに、KDDIの成長戦略の柱となるよう注力していきます。KDDIは、国内外でこれまで培った経験・ノウハウを用いて、世界のそれぞれの国・地域の文化や社会・経済の状況にあわせた通信関連事業を展開することにより、豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献してまいります。

  • 注)
    KDDIは、「マルチユース」「マルチネットワーク」「マルチデバイス」の3つの頭文字からなる「3M戦略」を推進しています。スマートフォンやタブレット端末などお好みのデバイスで、つながりやすい、最適なネットワークを介し、魅力的で多彩なサービスやコンテンツをシームレスにご利用いただける通信環境をお届けします。

個性あふれる人財が、これからのKDDIを創る

社会のニーズや価値観が多様化しているなかで、新しい価値を創造し続けていくためには、企業自身が多様性を有することが必要です。私たちは、ダイバーシティ&インクルージョンの考えのもと、性別、年齢、国籍、言語、障がいの有無、性的指向などにとらわれず、あらゆる従業員の個性や力を組織に生かしていくための取り組みを進めています。特に女性の活躍に力を入れており、2012年度からは会社の意思決定の場に多くの女性が参画できるよう女性リーダーの育成・登用に注力し、さまざまな取り組みを展開しています。この結果、女性活躍を推進している企業に与えられる「なでしこ銘柄」に4年連続選定されたほか、経済産業省がダイバーシティ経営によって企業価値向上を果たした企業を表彰する「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定されるなど、社会からのご評価もいただいています。さらに、今年度、新たな目標として2020年度までに女性ライン長を200名登用することを掲げました。

今後も、多様な人財が互いに関わり合いながら活躍する、活力ある企業の実現を目指して取り組みを深化させてまいります。

2016年8月

新規ウィンドウが開きます「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」の行動宣言に賛同

KDDI

メニューを開く
先頭へ戻る