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KDDI: ユビキタス・ソリューション・カンパニー

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ニュースリリース
2006年
無線LANケータイ内線ソリューション専用FMC機器「OFFIMO (オフィーモ)」の開発と販売について

株式会社KDDIネットワーク&ソリューションズ
KDDI株式会社

2006年3月6日

株式会社KDDIネットワーク&ソリューションズ (本社: 東京都文京区、代表取締役社長: ア田 裕一) は、この度、KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長兼会長: 小野寺 正) が本年7月より販売を開始する無線LAN対応au携帯電話「E02SA」に対応した無線LANケータイ内線ソリューション専用FMC機器として「OFFIMO (オフィーモ)」を開発し、本年7月より連携して販売します。

「OFFIMO」は、KDDIの無線LANケータイ内線ソリューション「OFFICE FREEDOM (オフィスフリーダム)」に対応する無線LAN内線アダプタで、KDDIの固定通信サービス (KDDI光ダイレクト・KDDIメタルプラスなど) と組み合わせた、効率的なFMCサービスを実現するものです。
「OFFIMO」を既存のPBXやビジネスホンに接続し、無線LANアクセスポイント (注) を「OFFIMO」経由で設置することで、無線LAN対応au携帯電話「E02SA」を、屋外では携帯電話として、屋内では無線LANを経由した内線電話としてご利用いただける環境を構築できます。IP-PBXを新たに導入する必要がないため、ローコストで利便性の高い無線LAN内線ソリューションの導入が可能です。また、通常の固定内線電話と同様に、内線通話や保留転送、代表番号での着信などが可能であり、オフィス内でのフリーアドレス化にも柔軟に対応します。
「OFFIMO」は、PBXやビジネスホンなどの主装置とアナログインターフェイスで接続する「OFFIMO シリーズA」と、ISDN基本インターフェイス仕様の「OFFIMO シリーズB」の2点を用意しています。「OFFIMO シリーズA」本年7月より、「OFFIMO シリーズB」は本年10月より発売する予定です。

注)  IEEE802.11b、IEEE802.11gに対応するもの。

●1. 機器構成イメージ図
図: 機器構成イメージ図
固定通信を制御する主装置と、無線アクセスポイント (AP) の間に、「OFFIMO」を設置し、通話制御プロトコルのひとつであるSIPプロトコルによる変換を行い、無線LANを使った内線電話を実現しています。

●2. 「OFFIMO」の特長
(1)  無線LAN対応au携帯電話によるオフィス内通話を内線化
オフィス内での無線LAN対応au携帯電話と、主装置配下に接続された固定電話との通話を内線電話としてご利用いただけます。

(2)  無線LAN対応au携帯電話による外線発信時に固定電話回線を使用可能
オフィス内から無線LAN対応au携帯電話で外線へ発信する際に、KDDIの固定電話サービス (KDDI光ダイレクト・KDDIメタルプラスなど) を利用することで、コスト削減に貢献します。

(3)  社外からの固定番号宛発信をオフィス内の無線LAN対応au携帯電話で着信
無線LANエリア内…無線LAN対応au携帯電話で固定電話番号宛着信が可能。
無線LANエリア外…固定電話番号宛の着信を、携帯電話番号 (090/080) へ転送し、着信が可能。

●3. 機器仕様
写真: FMC機器「OFFIMO (オフィーモ)」

名称
FMC機器「OFFIMO (オフィーモ)」
大きさ
縦210mm×横280mm×高さ54mm
表面カラー
Black (黒)
表面文字
White (白)
入力電源電圧範囲
AC100V±10%
入力電源周波数
48〜62Hz
出力電源電圧範囲
DC24V 2.1A
インターフェイス
シリーズA
WANポート数 1
LANポート数 4 (POE 2ポート)
主装置/ビジネスホン 8ch
シリーズB
WANポート数 1
LANポート数 4 (POE 2ポート)
主装置/ビジネスホン 4BRI (8ch)

停電の際は単3電池×10のバッテリーパックより給電が可能。(オプション)
外観・大きさについては変更する場合がございます。

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