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KDDI: ユビキタス・ソリューション・カンパニー

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ニュースリリース
2006年
DIONにおける迷惑メール対策の強化について
〜「Outbound Port25 Blocking」の拡大及び「サブミッションポート」「送信者認証」の導入〜

No. 2006-164

2006年8月10日

KDDIは、インターネット接続サービスDIONにおける迷惑メール対策として、現在、携帯電話宛のメールに対して導入している「Outbound Port25 Blocking」(注1) について、本年12月より順次パソコン宛など全てのメールに適用を拡大します。また、これに先立ち、DIONのメールサーバを経由するメール送信について「サブミッションポート (Message Submission: Port 587)」(注2) 及び「送信者認証 (SMTP AUTH)」(注3) を本年8月28日 (月) より導入します。これにより、「Outbound Port25 Blocking」を導入しているローミングアクセスポイント等からもDIONのメールサーバをご利用いただけます。

「Outbound Port25 Blocking」は、業界全体で連携して迷惑メールに対処することを目的とするワーキンググループJEAG (Japan Email Anti-Abuse Group) のリコメンデーションにおいても、迷惑メール撲滅への有効策として提言されています。

当社は、JEAGをはじめとする業界団体との連携を通じて、日本から発信される迷惑メールの撲滅に向け積極的に取り組んでまいりましたが、今後も、より一層の迷惑メール対策強化を図るべく、さらなる施策を検討していきます。

詳細は別紙のとおりです。

注1)  ISPの提供する動的IPアドレスを用いて運営するメールサーバなどから発信されるメールの送信を禁止する手法。
注2)  ISPのメールサーバを利用してメールを送信する際に接続するポートを、従来、利用している25番ポートではなく587番ポートを利用して送信する方法で、RFC2467にて標準化されている。
注3)  メールを送信する際に、送信者の身元認証を行い、認証が許可された場合のみメールを送信可能とする技術。SMTP AUTH、SMTP Authentificationとも呼ばれる事もあり、RFC2554にて標準化されている。

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