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ニュースリリース
2006年
ソーラー電源とau携帯電話を活用した画像配信サービス「PointScope」の開発・提供開始について
〜コードレスで静止画像をライブ配信〜

東京電力株式会社
KDDI株式会社
東電環境エンジニアリング株式会社

2006年10月2日

東京電力株式会社とKDDI株式会社は、このほど、ソーラー電源とau携帯電話を活用した画像配信サービス「PointScope (ポイントスコープ)」を共同開発し、本日より、東京電力の100%子会社である東電環境エンジニアリング株式会社が、サービスの提供を開始いたします。

「PointScope」は、東京電力が、山間部など人の立ち入りが困難で電源確保が難しい場所でも、電力設備の保守・監視ができるように開発したソーラー電源による画像配信技術と、KDDIのau携帯電話を組み合わせたサービスです。お客さまのご希望の場所に小型で軽量化したコードレスの静止画像撮影用カメラを取り付けて、高品質の画像をライブでお届けするものです。
本サービスは、電源工事や通信工事が不要となるため、簡単・迅速な設置が可能となり、また、au携帯電話が使えるところであれば全国どこでもご利用いただけることから、自然災害の恐れがある場所での防災監視や無人設備の監視、自然条件の厳しい場所での天候・積雪状況の監視、自然・環境観察など様々な分野でご活用いただけます。
また、「ソーラー電源タイプ」の他にも、「電池タイプ」や「AC電源タイプ」をご用意するとともに、データ保存量の増量など、お客さまのご要望に応じてご利用いただけるオプションメニューも多数ご用意しております。
東電環境エンジニアリングでは、今後3年間で1,000件のサービス提供を目指してまいります。

東京電力と東電環境エンジニアリングは、今後とも、電気事業で長年培った設備の保守・監視技術などのノウハウを活用して、多様化するお客さまのニーズにお応えする新たなサービスの開発に努めてまいります。
KDDI株式会社は、au携帯電話を活用した業務アプリケーションの開発強化を図ってまいります。


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