社長メッセージ

IoT・5G時代においてKDDIが目指す姿「通信とライフデザインの融合」の実現に向け、KDDIグループが一丸となって新たな時代を切り拓き、変革を推進していくことにより、更なる企業価値向上を目指します。 代表取締役社長 髙橋 誠

株主・投資家の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

当社は、2019年3月期までの中期目標として、「お客さま体験価値を提供するビジネスへの変革」掲げ、「持続的な利益成長と株主還元強化の両立」を通じて、企業価値の向上を目指しています。
これまでの2年間を振り返りますと、通信大手3社が提供するサービスなどの同質化やMVNO各社が提供する格安スマホの普及、更には、総務省による「端末販売の適正化に関するガイドライン」施行のような制度面の変化などもあり、国内通信市場を取り巻く事業環境が大きく変化しました。また、通信大手3社が新たな収益の創出に向けて通信以外の分野へ事業領域を拡大する一方、さまざまな業種の企業がMVNOとしてモバイル通信市場に参入することで、業種の垣根を越えた競争の時代に突入しました。現行中期計画の最終年度である2019年 3月期は、この競争が更に進展するものと想定していますが、中期財務目標である営業利益の年平均成長率7%の実現を目指してまいります。

更に、次期中期計画の策定に向けて、当社が目指していく姿「通信とライフデザインの融合」の具現化に向けた取り組みも加速させていきます。「通信とライフデザインの融合」では、当社の基盤事業である「通信」を核として、コンテンツ、コマース、エネルギー、金融、教育といったお客さまの生活に必要不可欠なサービスを積み重ねてまいります。
また、今後本格化するIoT・5Gの時代において、ホームIoTサービスの拡充など新たな価値提案を加速するとともに、IoT向け通信技術であるLPWA (Low Power Wide Area) の拡大や、コネクティッドカーの推進に向けた取り組みなどを通じて、IoT・5G時代を切り拓くサービスを展開してまいります。

今後、業種の垣根を越えた競争に勝ち抜いていくためには、お客さまのことを深く理解し、お客さまに心地良く感じていただけるサービス提案を継続していくことが必要です。その実現に向けて、これからの時代に相応しいライフデザインサービスの拡充を、自社だけでなく、パートナー企業さまとの協業も含めて図ってまいります。

また、法人事業およびグローバル事業における取り組みにも引き続き注力してまいります。
法人事業では、お客さまのビジネスの変化に向き合い、あらゆる産業分野でのお客さまの本業に貢献していきたいと考えています。グローバル事業では、ミャンマーおよびモンゴルにおいて個人のお客さま向けに展開している通信事業の更なる拡大に加え、世界47拠点で展開している「TELEHOUSE」ブランドのデータセンター事業についても、特に競争力のある欧州でのサービスを中心に、引き続き、収益力の強化と事業規模の拡大を目指してまいります。

当社は、近年の事業領域拡大に伴い、多くのグループ企業を国内外に抱えています。
KDDIグループが一丸となって新たな時代を切り拓き、変革を推進していくことにより、持続的な利益成長を通じた更なる企業価値向上を実現していきたいと考えています。

今後とも、KDDIグループへの変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

2018年4月
代表取締役社長
髙橋 誠
髙橋 誠

KDDI

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