業績分析

連結損益計算書分析 (3月31日に終了した各決算期)

売上高

au通信ARPAと付加価値ARPAの増加に起因する総合ARPA収入の増加をはじめ、固定通信料収入の増加、端末販売や海外子会社などの売上も増加したことにより、連結売上高は前期比4.6%増となる4兆4,661億円となりました。

営業利益

総合ARPA収入をはじめとする売上高の増加や、前期計上した設備減損除却などの縮小が、増益に貢献したことにより、au販売手数料や減価償却費などの増加があったものの、連結営業利益は前期比25.2%増となる8,334億円となりました。

親会社の所有者に帰属する当期利益

連結営業利益の増加が、法人所得税費用の増加や、非支配持分利益の増加による影響を吸収し、親会社の所有者に帰属する当期利益は前期比4.9%増となる4,945億円となりました。

1株当たり配当金

1株当たり年間配当金は、前期比13.33円 (注) 増配となる70.00円で、連結配当性向は35.4%となりました。配当方針については、成長に必要な投資と安定した事業運営を考慮しつつ、連結配当性向35%超を維持し、営業利益成長に伴うEPS成長との相乗効果により、持続的な増配を目指していきます。

  • 注)
    株式分割調整後ベース

連結財政状態計算書分析 (3月31日に終了した各決算期)

資産

ジュピターショップチャンネルの新規連結化などに伴う資産の増加に加え、au WALLETクレジットカード事業の拡大、au携帯電話端末の割賦の増加により、資産合計は前期末比1,805億円増となる5兆8,072億円となりました。

資本

当期利益の増加に伴う利益剰余金の増加、非支配持分の増加などにより、資本合計は前期末比2,864億円増となる3兆5,095億円となりました。

有利子負債

主に、ジュピターショップチャンネルの株式取得に伴う長期借入金の増加により、有利子負債は前期末比812億円増となる1兆2,353億円となりました。

D/Eレシオ

有利子負債が増加したものの、利益剰余金の増加などにより親会社の所有者に帰属する持分も増加したことで、D/Eレシオは前期末比0.01ポイント減の0.37倍となりました。

設備投資と連結キャッシュ・フロー分析

設備投資額

連結の設備投資額は、前期比1,363億円減の5,314億円となりました。

モバイルでは、引き続きデータトラフィック対応のための無線基地局および交換設備の新設・増設などの投資を行いましたが、4G LTE (800MHz) エリアの人口カバー率が99%を超え、エリア拡充の投資が減少したこともあり、前期比1,411億円減の3,380億円となりました。

固定では、引き続きモバイルのデータトラフィック増に対応する固定通信のネットワーク拡充に加え、FTTHおよびケーブルテレビに係る設備の新設・増設を行った結果、前期比48億円増の1,934億円となりました。

連結キャッシュ・フロー

営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前当期利益や減価償却費は増加したものの、債権債務の増減や法人所得税支払の増加もあり、前期比842億円減の8,845億円の収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、ジュピターショップチャンネルの株式取得などにより、前期比322億円の支出増となる6,679億円の支出となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローを合計したフリー・キャッシュ・フローは、前期比1,164億円減となる2,166億円となりました。

参考情報

KDDI

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